BABYMETAL WORLD TOUR 2018 in JAPAN EXTRA SHOW DARK NIGHT CARNIVAL
- 2018/11/04
- 00:10
去年の広島公演から自分の中で止まっていた
BABYMETALの針が動き出した
あの広島公演から時は経ち10月28日
やっと...やっと日本でBABYMETALのライブを楽しめる...
でも信じられない事態が直前に起こる
YUIMETALがBABYMETALを脱退
僕は最愛ちゃん寄りの箱推しと周囲の方から認識をいただいてますが、すぅちゃんも大好きですし、最愛ちゃんも大好きです
もちろん由結ちゃんのことも大好きだったからショックでした
果たして新しいBABYMETALを観た時の自分はどうなってしまうのか
YUIMETALがいないBABYMETALを見て
冷めるのか それとも変わらないままなのか
期待と不安
ちょっとした恐怖
様々な想いを抱き新生BABYMETALのライブを待っていた
今回BABYMETALはスペシャルゲストとしてGalactic EmpireとSABATONを招いてのライブですが、この2組に関しては飛ばさせていただきます
申し訳ありません
1 IN THE NAME OF
去年の広島公演で初披露されたIN THE NAME OF
ステージ上段にベールを纏う7人の姿
中心のSU-METALが6人を従えているような新たな世界観
気付いたら『ふぉぉぉぉ!!!!』と叫んでいる自分がいた
自分で思うけど本当に....単純な奴だ...
ライブ前の緊張や不安はどこへやら
すっかりBABYMETALの世界観に引き込まれていた
この日は超ブロック
場所は下手側
中心のSU-METALがステージ階段を降り先端ステージに移動
少しにやつくSU-METALの表情が見えるくらいの近さ
気付いたら最前から4列目くらいの好位置でのめり込むようにSU-METAL
そしてMOAMETAL率いる5人のダンサー達を見ていた
悪くない
幕張の感想で不評な意見が多かったが全然悪くない
アリーナクラスのライブではライブハウスと違いエンターテイメント性がこれまでのライブでもあったのでそのせいか
すんなり世界観に入ることができた
でもYUIMETALがいない現実と寂しさを抱かずにはいられなかった...
2 Distortion
場内が暗い中ピットでは着々とサークルが広げられていく
ウォウォウォオー
ウォウォウォオー
ウォウォウォオー
嫌でも気分は高まっていく
久々のこの感覚
照明が『バッッ』と明るくなりギターのサウンドに合わせSU-METALがキレのあるダンスを披露
歌はもちろんだがダンスもキレッキレである
幕張で話題になっていたポニテではなくデコ出しのSU-METAL
以前さくら学院のライブに来ていた時のプライベートでのデコ出し姿を見ていたのもありそこまで自分は違和感を感じなかった
MOAMETALの姿を見つけることはできなかった
\最愛ちゃんどっっっっこーー/
サークルは広がりW.O.Dの準備は整った
ギターのサウンドをきっかけに輪の中に飛び込むメイト達
自分も推しの姿を見つけられない怒りをモッシュにぶつけた
ギバッギバー!Can't stop the power
ギバッギバー!Stop the power
ギバッギバー!Stop the power
たまんねーぜ
やっぱりたまんねーぜ!
ベビメタはよ!!!!
約10ヶ月ぶりに生で聴くSU-METALの歌声に泣きながらギバッギバー!と叫びながらヘドバンをする自分がいた
もう何がなんだか分からない
ステージを見つめるとなぜか涙が止まらなかった
久々のBABYMETALのライブだったからか
そこにYUIMETALがいなかったからか
理由は自分でも分からない
とにかく涙が止まらなかった
ステージを観てはヘドバンをしサークルに加わりまたステージを観てはヘドバンをしサークルに加わる
で気付いたら『ウォウウォウウォウォオオオー』
と叫びながらサーフをしていた
(上げてくれた方 流してくれた方々 ありがとうございました!)
ピットに戻って今度はサークルに加わらずじっとステージ上を見つめ初めてMOAMETALの存在に気づく
先程言った通り超ブロックはかなりステージに近い
目の回りには他のダンサーとは違いキラキラのラメをしていて実に可愛らしかった
中分けに不評の声が出ていたが個人的にデコ出しは大歓迎
衣装もダークサイドとゆうことで黒主体の衣装だったが、本当に可愛い子とゆうのは黒い服を着ても嫌でも映えてしまう
新たな可愛さの前に...『ふぉぉぉぉ!』と発狂してしまった...
気付いたらDistortionは終わっていた
3 ギミチョコ
聞き慣れたらサウンドが場内に響く
あ~これギミチョコか~!
と本能的に気付くと同時にYUIMETALパートはどうなるのか?と反射的に疑問が上がる
あたたたたた ずっきゅん!
わたたたたた どっきゅん!
広島公演の時に空白になっていたYUIMETALのパートはMOAMETALのパートになっていて現実を突きつけられた気がした
ま~そうなるよね
どこか冷静な自分がいた
寂しい気持ちを払拭するように全力でMOAMETALに推しジャンで応えた
ピットではモッシュが起こっていたが前の方(5列目くらい)に突っ込みキツネサインを掲げながらステージに集中
そこでハッと気付く
自然とSU-METALに視線がいってしまうことを
やっぱり人数が多いと自然にセンターの人物を見てしまうのが人間の構造上仕方がないことなのだろうか
中盤ではSU-METALとMOAMETALが満面の笑みで手拍子を求める姿が
BABYMETALの形は変わってしまったがこの二人の純粋で無垢な笑顔は決して変わってはいなかった
ステージ上でも時おり二人で視線を交わす場面もあり
MOAMETALに関してはプク顔をこれでもかと爆発させており実に楽しそうな姿だった
4 Elevator Girl
今年はあまり海外でのライブ映像を観ていなかったので観るのも聴くのも初のElevator Girl
とりあえずノリ方が分からなかったので体を揺らしながらステージに集中
ピットもモッシュやサークルモッシュは起こらずステージに集中するメイトが多かった印象
SU-METALを先頭に左右前後に立ち位置を変更したり途中SU-METALを囲むなどさくら学院のライブを観ている感覚に陥っていた
ここで言う感覚とは人数的な面
左右前後の動きなど
さくら学院とは全くの別物ですのでさくらファンの方は怒らないでくださいね
YUIMETALがいたらたぶんこうゆう動きのダンスにはなっていなかったんだろうな~
YUIMETALがいたらこの時に二人でアイコンタクトを取っているんだろうな~
と思いながらステージを見つめながらできもしないフリコピをしていた
曲調や合いの手を入れるタイミング等はあわだまフィーバーの終盤に似ている
上へ参ります 下へ参ります
\ウォイ!ウォイ!ウォイ!ウォイ!/
上へ参ります 下へ参ります
\ウォイ!ウォイ!ウォイ!ウォイ!/
今後はこの場面での合いの手が流行るのかと感じた
5 紅月
場内が暗くなりピアノの音色が鳴り響く
他のピットやシートは分からないが超ブロックは静寂に包まれる
SU-METALに届きもしない気持ちを届けるために必死にケチャを送りながらステージを見つめた (手を叩かず両手)
ちなみにこの日の超ブロック 下手ではパンケチャは全く起こっていませんでした
新衣装になっても、マント姿は変わらないまま
SU-METALが右手を上げれば下手の火柱が立ち上ぼり左手を上げると上手の火柱が立ち上る
両手を上げれば両脇に火柱が立ち上る
アリーナクラスでしか見られないこの演出に一人心を踊らせながらじっと静かにステージを見つめていた
が、このフレーズで頭の中の何かが弾け飛ぶ
紅月だ!!!!!!!!
溜まりに溜まった感情をふぉぉぉぉ!!!と叫び発散
キツネサインを作りながら天を見上げるよう叫んだ...
もうあの姿を見たら叫ばずにはいられなかった...
ダークサイドになり衣装や髪型が変わっても紅月での華麗な姿 そして歌声は変わっていなかった
何度聴いてもSU-METALの歌声には心を鷲掴みにされる
今年彼女はとても辛い中でのライブが多かったと思う
そんな中でも毅然とした姿でどのライブにも全力で向かっていったはず
そんなことを考えながら彼女の姿を観ていたら涙が止まらなかった
中盤のギターソロでは神々の背中合わせはなくダンサー2人(丸山さんと佃井さん)の格闘シーンになっていた
元々アリーナクラスでのライブの時はギター二人の立ち位置が離れているため特に残念とか見たかったとゆう感情は起きなかった
ただこの演出がライブハウスで行われたらたぶん私は残念 寂しい気持ちになってしまうだろう
話を戻します
ステージ上段で繰り広げられる丸山さんと佃井さんのソロ格闘ダンス
個人的に実に見応えがあり、こうゆう演出もありだとすんなり受け入れられた
特に最大の見せ場である佃井さんの6連続回し蹴り
見てる側からすればただの6連続回りながら蹴りしてるだけでしょ?
と思われる方もいると思いますが、あれはかなり難易度が高いと個人的に思います
意外とステージ上ってスペースがないんですよ
私は普段ライブ関係の仕事をしており何度もステージに立つことがあります
今回のステージの作りを見て特に上段は狭かったと思います
そんな状況でのあの演出
しかもそのあと階段を降りなければなりません
演出なので絶対によろけたり転けたりできないシーン
あの手の階段はかなり急で視界が悪い分足を踏み外しやすいです
佃井さんが普段どんなダンスをしており、どんな演出に携わっているか分かりませんがあの場面は個人的には拍手を送りたい場面でもありました
そんな熱いダンスを繰り広げた二人にまたしても『ふぉぉぉぉ!』と叫んでしまった
二人が階段を降りると同時にSU-METALが再びステージ上に姿を現す
幾千もの夜を超えて
生き続ける愛があるから
この身体が滅びるまで
命が いつか消えるまで
ラストの落ちサビでも届きもしない想いを届けるために必死にケチャを送りながらステージを見つめていた
約10ヶ月ぶりの紅月
SU-METALのソロ ダンサー2人による熱いパフォーマンス...
最高だった...
6 Starlight
新曲の中でも一番生で聴いてみたかったStarlight
この時は最前6列目ぐらいで地蔵で観ていた
一言で表すと『神秘的』
この言葉以外見つからなかった
音源の歌声とはまるで別物
5曲踊り歌い上げてきたSU-METALの気持ちの高ぶりがこの曲の良さを更に底上げしている
紅月で大役を務めた丸山さんと佃井さんの姿はなくMOAMETALと秋山さん 沙弥ちゃん 小都乃ちゃん
この4名でSU-METALを称えあげる
4人のダンスも激しく熱い そして実に神秘的である
Starlight自体ゆったりな曲と思いきや意外と激しさも兼ね備えている
ダンスも同様
歌い出しの時はSU-METALの周りを激しいダンスで盛り上げる
個人的な見所として4人でのSU-METALを中心に回りながらのボディーウエーブ
ここは新しく入った沙弥ちゃんと小都乃ちゃんの最大の見せ場でもあるだろう
2人は元Lavie an Linkのメンバーでありダンスのジャンルはガールズヒップホップ
ここのダンスでは逆にMOAMETALの方が苦戦したんではないだろうか
サビの部分ではゆったりと川の流れのように
MOAMETALは時おり目を閉じながら踊る場面もあり何を想いながら踊っていたのか
亡き藤岡氏に対してなのか
ライバルであり親友のYUIMETALに対してなのか
いつも隣で笑い泣きこれからは二人で歩んでいく
SU-METALに対してなのか
そんなことを想いながら彼女の姿を観ていたら涙が止まらなかった...
その状態でSU-METALの歌声が胸に響く...
たぶん今後この曲では涙が止まらないだろう...
7 メタ太朗
紙芝居が展開されメタルの銀河を3組のグループのロゴが入った船が飛行している内容
勘がいい人ならこの時点で3組のスペシャルコラボが来ることを予想していたに違いない
ドンドンドドン \メタ/
ドンドンドドン \メタ/
ステージ上のSU-METALとMOAMETALは可愛さ全開で拳を挙げながらフォーメーションをとる
そんな可愛い姿を観たら叫ばずにはいられない
M!! \ウォイ!/
E!!!!\ウォイ!/
T!!!!\ウォイ!/
A!!!!\ウォイ!/
久しぶりの感覚過ぎて喜びが爆発
広島公演ぶりに聴くメタ太朗
でもここでも1つの疑問が浮かび上がる
YUIMETAL不在のメタ太朗
広島では観客達でYUIMETALのパートをカバーしたが果たして今日はどうするのだろうか
ずっとむかし もっとむかし はるかかなた
歌い上げたのはまさかのSU-METAL
そこ歌っちゃうのか....
ま~そうなるよね....
どこかまだYUIMETALがいないことを認めたくない自分がいた
できればパートを空けたままにしておいてファン達の合唱で埋めたかった....
あの広島のように....
歌い上げたSU-METALの声は明らかに違っていた
間違いなくYUIMETALを意識した可愛らしい歌い方だった
分かりやすく表現すると悪く聞こえてしまうが媚びるような歌い方
いつものように凛とした歌い方ではなく可愛さに重きをおいた歌い方
でもあれはSU-METALなりのYUIMETALへのリスペクトだったに違いない
今後メタ太朗をやるかは分からないだけにさいたまでしか観ることのできない姿に喜びもあり寂しさもある中でステージを見つめていた
久々にこの曲をやったからか
ステージ上のSU-METALとMOAMETALの笑顔はこの日一番の輝きを見せていた
中盤ではまさかのGALACTIC EMPIREとSABATONをステージに招いてのスペシャルコラボ
ピョンピョンと飛び跳ねながら大喜びのSU-METALとMOAMETAL
MOAMETALはベイダーの腰に手を回しSU-METALはにやにやしながらヨアキムにマイクを突き付ける
どうすればいいのか分からないヨアキム
その姿を見てまたにやにやするSU-METAL
どんな場面でもヤンチャなSU-METALの姿に愛おしさを感じられずにはいられない
あの姿 笑みはまさしく中元すず香でありすぅちゃん 菊地最愛であり最愛ちゃんの姿だった
確かにBABYMETALは変わった
でもあの2人の純粋で無垢で明るくてちょっとヤンチャな笑顔は変わることはなかった
そう安堵するとまたしても涙が止まらなかった...
それもこれもGALACTIC EMPIRとSABATONのおかげ
本当にありがとう....
最後はSU-METALとMOAMETALのぷく顔全開で幕を閉じたメタ太朗
最高すぎる時間だった....
8 メギツネ
記憶があまりないので飛ばします
9 KARATE
YUIMETALが抜けてから初めて観るKARATE
中盤の倒れるSU-METALとMOAMETAL
共に肩を抱きながらの姿はどうなっているのか?
そんな疑問が頭の中を駆け巡りながらMOAMETALと同じように正拳突きをしながらウォイ!ウォイ!と叫んでいた
セイヤ、セ、セ、セ、セイヤ!
久しぶりに観て聴くKARATE
MOAMETALをじっと見つめる
でまた正拳突きをしながら『ウォイ!ウォイ!』と叫ぶ
またMOAMETALをじっと見つめる
すいません...
正直ダンサーの方々の方には全然集中していなかったです...
申し訳ない...
そして中盤のあの場面がきた
私はスペースが少ない中で2人と同じように床に倒れこむ
倒れた私の足に1人 2人と圧がかかるのか分かった
あぁ...みんなも倒れているのねw
その姿を見た誰かが叫んだ
おぃ!大丈夫か?大丈夫か?
みんな起こせ起こせ
そんな声が聞こえたので誰に向けてではないが手を差し出した
私の手を引いて起こしてくれる男性
『ありがとうございます!』とハグをし肩を組ながら『うぉぉぉぉ!うぉぉぉぉ!うぉぉぉぉ!』と叫びながらステージを見つめてみるとSU-METALがMOAMETALの手を引くことはなくステージ上をさ迷うMOAMETAL....
う、うーん....
こうゆう感じならフェスの時みたいにSU-METALの煽りに変えてみてもいいんじゃないかな~と想いながらステージ上を見つめていた
もうあの肩を抱きながらのシーンは見ることができないのか...

少し寂しい気持ちになってしまった...
拳を挙げながらジャンプする私やピットの皆さん
大きく揺れるさいたまスーパーアリーナ
最後は暗闇に包まれながらキツネサインを掲げるSU-METALとMOAMETAL
会場からは拍手がステージ上のメンバー達に降り注がれた
10 Road of Resistance
ほら貝の音色が場内に鳴り響く
ピット内では本日最後のサークルの準備が着々とされてゆく
ウォールオブデス!
ウォールオブデス!
ウォールオブデス!
ウォールオブデス!
ピット内から自らの気持ちを高ぶらせるかのようにウォールオブデスコールが沸き起こる
嫌でも高ぶる気持ちを抑えるのに必死だった
バッとステージに照明が灯される
ステージ中央に今年のBABYMETALを象徴する丸い輪のマークのフラッグを持ち堂々とステージに立ち尽くすSU-METALとMOAMETAL

ピット内ではそんな二人にBABYMETALのフラッグやタオルを掲げる者の姿で溢れていた
どんな形になってもBABYMETALは
BABYMETALだと
そうメッセージを2人に伝えるように
私も2014年からずっと持ち歩いているフラッグを2人に向けて掲げた

SU-METALがモーゼの如く両腕を左右に動かすと更なる広がりを見せるサークル
ほら貝の音色が鳴り響き一瞬の静寂に包まれるさいたまスーパーアリーナ
緊迫するピット
1!2!3!4!
MOAMETALのカウントをきっかけに一斉に輪の中に身を投じるメイト達
藤岡さんがいないBABYMETAL
YUIMETALがいないBABYMETAL
もう色んな感情をこのモッシュにぶつけた
W.O.Dからのサークルモッシュ
サークルモッシュの中で泣きながらステージを見つめる
Go for Resistance! Resistance!
ピットで再び巻き起こるサークルモッシュ
もうこんな状況で黙って観ていることなんて自分にはできなかった...
Wow wow wow wow wow
Wow wow wow wow wow
会場全体から沸き上がるコール
マイクを高らかと掲げながらイヤモニを外し満面の笑みで会場中を見渡すSU-METALとMOAMETAL
会場の至るところで掲げられるBABYMETALのタオルやフラッグ
誰がなんと言おうとこの空間は最高としか言えない
この時だけはなんとも言えない一体感があの場にはあった
命が続く限り
決して 背を向けたりはしない
今日が明日を作るんだ
そう、僕らの未来
On the way かかってこいやーー!!
『いってやるよ!!!!』と叫び気付いたら本日何度目か分からないサーフをしていた
フラッグを広げ泣きながらサーフをしていた....
あの時流してくれた方々
本当にありがとうございました....
We!Are?BABYMETAL!!!!
We!Are?BABYMETAL!!!!
We!Are?BABYMETAL!!!!
We!Are?BABYMETAL!!!!
自分の記憶にはBABYMETALって叫んだ記憶が...
ない....
恐らく意識がぶっ飛びながら叫んでいたんだろうか...
最後の方が全く記憶にない...
それくらい興奮したRoad of Resistanceだった
11 THE ONE
先程まで熱気に包まれた会場が静寂に包まれる
ピアノの音色が会場中に響き渡る
薄暗い中
ステージ上段にスポットライトが集まる
スモークとスポットライトに包まれたSU-METALがゆっくりと
そして丁寧に歌い上げていく
そんな中私の近くからこんな音が聞こえた
プシュ!!
\た、たんさーん/
ま~喉が渇いたんでしょうねw
皆SU-METALの歌声と可憐な姿に釘付けに....
もちろん私も...
アリーナクラスなら常時モニターを使いますがこの時ばかりはモニターを使っていなかった
観客の目をSU-METALに集中させたかったのだろう
個人的には粋な演出に胸が熱くなった
SU-METALの凛とした姿と歌声にまたしても涙を流してしまった
恐らく私以外の方も涙を流しながら彼女の姿を観ていたことだろう
サビになるとMOAMETAL
そして5人のダンサー達もステージに姿を現す
2 2 3のフォーメーションでキツネサインを掲げながら会場中を見渡す7人
先端のステージはリフター仕様になっておりぐんぐんと高く昇ってゆく

果たしてステージ上からはどんな景色が見えたのか
どんな表情のファン達の姿があったんだろうか
今年色々とあったBABYMETAL
それはファンの間でも同じこと
他の方がどんなことを想いながらTHE ONEを観ていたか 聴いていたのかは分からないけど
例え形が変わってしまっても中元すず香と菊地最愛
この二人がBABYMETALにいる限りこれからも全力で応援していこう
そう想いながらステージ上の彼女達の姿を観ていた
リフターが降り中央に円陣を組むように丸くなる7人
最後は全員がキツネサインを掲げながら終了
終わると会場からは拍手が沸き起こる
スクリーンには今年のツアーの日程が流れそこでも拍手が沸き起こる
最後はBABYMETALのロゴが
まるで意思表示をしているかのように...
こうしてさいたまスーパーアリーナ公演は幕を閉じた
ざっくりとした感想
神バンド
個人的に残念だったのが神バンドの見せ場である各メンバーソロがなかったこと
今回はスペシャルゲストを招いてのライブだからだろうか
1曲分くらいは余裕があったと思うのでできればやってほしいところではありました
1stの曲であるCatch me if you can
今後この曲は封印されると思います
必然的に神バンドの活躍の場も消えてしまうんではないかとゆう寂しさはありました...
ダンサー
今まで3人の姿に慣れてしまっているからか正直
SU-METAL MOAMETALにしか目がいきませんでした...
でもStarlightやTHE ONEのように2人に近いポジションであれば自然と視線はダンサー達にも移っていたのではないかと
ここに関しては人それぞれなのかと
個人的にさくら学院のライブに通っていた時も全体では見ることはあるけど主体として見るのは核としている子(さくら学院の時は最愛ちゃんと由結ちゃん)だったので
今回は5人のメンバーを追うことはできなくて全体的に見ることができなかったと反省
私はピットからでしたがシート席ではまた違う見え方になるのかなと思います
シートでは上からの景色になるので全体のフォーメーションやダンスがよく見えると思います
ただ上からだと表情や化粧等が見えにくいので誰が誰だか分かりにくくなってしまうのかなと感じました
幕張に行っていた方の中で『MOAMETALがどこにいるのか分からない』との感想がありましたが多くの方がシート席の方だったのでそれも一つの原因かなと
ピットでは正面からの画になるのでフォーメーションは見えにくくなってしまいますが、各メンバーの表情や化粧 ダンスの違いが分かりやすく見えるのかなと思います
セトリ
今まで観てきたイケイケなBABYMETALとはけっこうかけ離れちゃったかなと....
皆さんが言っている通りエンターテイメント性に振れてしまったかなと感じました
昔と比べると『聴かせる曲』『観させる曲』が増えたように思います
今回の構成は1st 3曲 2nd 4曲 新曲とゆう名の3rd 4曲
W.O.Dやモッシュ サークルモッシュにクラウドサーフが起こるのはDistortion ギミチョコ!! メギツネ RoR の4曲
他の曲はじっくりと私は観ていました
昔のセトリならイケイケな曲が多い分Tシャツもベチョベチョになっていましたが、今回はほんのり湿る程度(とは言うものの汗はかいています)
とゆう点でも変化が自分の中ではありました
あとは新曲への流れ
アリーナクラスではライブハウスでは見ることのできない紙芝居の展開
そこから新曲を匂わせておいての新曲披露
今回Distortion Elevator Girl Starlightと日本で3曲新曲を披露しましたが昔のような遊び心はなくサラッと披露した所に少し寂しさを感じました...
ま~よくよく考えたらDistortionとElevator Girlは今年海外でもさんざんやっている曲なのでいまさら紙芝居をやったところで...ってゆう部分もあったのかな~と自己完結
でもStarlightに関してはやってほしかった...
今年亡くなった藤岡氏や脱退してしまったYUIMETALを思わせるような歌詞もあったと思うので紙芝居で藤岡氏やYUIMETALに触れてもよかったのでは?と思います....
大人の事情で難しかったのかな....
でもアリーナクラスでまだ披露していない新曲ってなるとやっぱりやってほしかったな....
新体制のBABYMETALについて
今までのBABYMETALとは変わってしまい寂しい部分もかなりありますが、こうゆう形もありなんじゃないかと私は思います
パフォーマンス自体も全体を通して悪くありませんし、新しい見所もできて楽しみ方も増えたと思います
自分の中でのBABYMETALはどんなに形が変わったとしても中元すず香と菊地最愛がいる限りBABYMETALだと思っています
ただ菊地最愛が脱退してしまったらそれはもう話は別
BABYMETALは解散して中元すず香 または SUZUKA NAKAMOTOとしてソロ活動を私はしてほしいと思います
果たして来年のBABYMETALはどうなるのか
楽しみで仕方ありません
BABYMETAL WORLD TOUR 2018 in JAPAN EXTRA SHOW “DARK NIGHT CARNIVAL セットリスト
01 IN THE NAME OF
02 Distortion
03 ギミチョコ!!
04 Elevator Girl
05 紅月
06 Starlight
07 META!メタ太郎 (Galactic EmpireとSABATONとのスペシャルコラボ)
08 メギツネ
09 KARATE
10 Road of Resistance
11 THE ONE
神バンドメンバー
G 大村孝佳
G ISAO
B BOH
Dr 松本英二 (元FACT)
フォックスダンサーズ
佃井皆美
秋山翔子
丸山未那子
平井沙弥
大森小都乃
BABYMETALの針が動き出した
あの広島公演から時は経ち10月28日
やっと...やっと日本でBABYMETALのライブを楽しめる...
でも信じられない事態が直前に起こる
YUIMETALがBABYMETALを脱退
僕は最愛ちゃん寄りの箱推しと周囲の方から認識をいただいてますが、すぅちゃんも大好きですし、最愛ちゃんも大好きです
もちろん由結ちゃんのことも大好きだったからショックでした
果たして新しいBABYMETALを観た時の自分はどうなってしまうのか
YUIMETALがいないBABYMETALを見て
冷めるのか それとも変わらないままなのか
期待と不安
ちょっとした恐怖
様々な想いを抱き新生BABYMETALのライブを待っていた
今回BABYMETALはスペシャルゲストとしてGalactic EmpireとSABATONを招いてのライブですが、この2組に関しては飛ばさせていただきます
申し訳ありません
1 IN THE NAME OF
去年の広島公演で初披露されたIN THE NAME OF
ステージ上段にベールを纏う7人の姿
中心のSU-METALが6人を従えているような新たな世界観
気付いたら『ふぉぉぉぉ!!!!』と叫んでいる自分がいた
自分で思うけど本当に....単純な奴だ...
ライブ前の緊張や不安はどこへやら
すっかりBABYMETALの世界観に引き込まれていた
この日は超ブロック
場所は下手側
中心のSU-METALがステージ階段を降り先端ステージに移動
少しにやつくSU-METALの表情が見えるくらいの近さ
気付いたら最前から4列目くらいの好位置でのめり込むようにSU-METAL
そしてMOAMETAL率いる5人のダンサー達を見ていた
悪くない
幕張の感想で不評な意見が多かったが全然悪くない
アリーナクラスのライブではライブハウスと違いエンターテイメント性がこれまでのライブでもあったのでそのせいか
すんなり世界観に入ることができた
でもYUIMETALがいない現実と寂しさを抱かずにはいられなかった...
2 Distortion
場内が暗い中ピットでは着々とサークルが広げられていく
ウォウォウォオー
ウォウォウォオー
ウォウォウォオー
嫌でも気分は高まっていく
久々のこの感覚
照明が『バッッ』と明るくなりギターのサウンドに合わせSU-METALがキレのあるダンスを披露
歌はもちろんだがダンスもキレッキレである
幕張で話題になっていたポニテではなくデコ出しのSU-METAL
以前さくら学院のライブに来ていた時のプライベートでのデコ出し姿を見ていたのもありそこまで自分は違和感を感じなかった
MOAMETALの姿を見つけることはできなかった
\最愛ちゃんどっっっっこーー/
サークルは広がりW.O.Dの準備は整った
ギターのサウンドをきっかけに輪の中に飛び込むメイト達
自分も推しの姿を見つけられない怒りをモッシュにぶつけた
ギバッギバー!Can't stop the power
ギバッギバー!Stop the power
ギバッギバー!Stop the power
たまんねーぜ
やっぱりたまんねーぜ!
ベビメタはよ!!!!
約10ヶ月ぶりに生で聴くSU-METALの歌声に泣きながらギバッギバー!と叫びながらヘドバンをする自分がいた
もう何がなんだか分からない
ステージを見つめるとなぜか涙が止まらなかった
久々のBABYMETALのライブだったからか
そこにYUIMETALがいなかったからか
理由は自分でも分からない
とにかく涙が止まらなかった
ステージを観てはヘドバンをしサークルに加わりまたステージを観てはヘドバンをしサークルに加わる
で気付いたら『ウォウウォウウォウォオオオー』
と叫びながらサーフをしていた
(上げてくれた方 流してくれた方々 ありがとうございました!)
ピットに戻って今度はサークルに加わらずじっとステージ上を見つめ初めてMOAMETALの存在に気づく
先程言った通り超ブロックはかなりステージに近い
目の回りには他のダンサーとは違いキラキラのラメをしていて実に可愛らしかった
中分けに不評の声が出ていたが個人的にデコ出しは大歓迎
衣装もダークサイドとゆうことで黒主体の衣装だったが、本当に可愛い子とゆうのは黒い服を着ても嫌でも映えてしまう
新たな可愛さの前に...『ふぉぉぉぉ!』と発狂してしまった...
気付いたらDistortionは終わっていた
3 ギミチョコ
聞き慣れたらサウンドが場内に響く
あ~これギミチョコか~!
と本能的に気付くと同時にYUIMETALパートはどうなるのか?と反射的に疑問が上がる
あたたたたた ずっきゅん!
わたたたたた どっきゅん!
広島公演の時に空白になっていたYUIMETALのパートはMOAMETALのパートになっていて現実を突きつけられた気がした
ま~そうなるよね
どこか冷静な自分がいた
寂しい気持ちを払拭するように全力でMOAMETALに推しジャンで応えた
ピットではモッシュが起こっていたが前の方(5列目くらい)に突っ込みキツネサインを掲げながらステージに集中
そこでハッと気付く
自然とSU-METALに視線がいってしまうことを
やっぱり人数が多いと自然にセンターの人物を見てしまうのが人間の構造上仕方がないことなのだろうか
中盤ではSU-METALとMOAMETALが満面の笑みで手拍子を求める姿が
BABYMETALの形は変わってしまったがこの二人の純粋で無垢な笑顔は決して変わってはいなかった
ステージ上でも時おり二人で視線を交わす場面もあり
MOAMETALに関してはプク顔をこれでもかと爆発させており実に楽しそうな姿だった
4 Elevator Girl
今年はあまり海外でのライブ映像を観ていなかったので観るのも聴くのも初のElevator Girl
とりあえずノリ方が分からなかったので体を揺らしながらステージに集中
ピットもモッシュやサークルモッシュは起こらずステージに集中するメイトが多かった印象
SU-METALを先頭に左右前後に立ち位置を変更したり途中SU-METALを囲むなどさくら学院のライブを観ている感覚に陥っていた
ここで言う感覚とは人数的な面
左右前後の動きなど
さくら学院とは全くの別物ですのでさくらファンの方は怒らないでくださいね
YUIMETALがいたらたぶんこうゆう動きのダンスにはなっていなかったんだろうな~
YUIMETALがいたらこの時に二人でアイコンタクトを取っているんだろうな~
と思いながらステージを見つめながらできもしないフリコピをしていた
曲調や合いの手を入れるタイミング等はあわだまフィーバーの終盤に似ている
上へ参ります 下へ参ります
\ウォイ!ウォイ!ウォイ!ウォイ!/
上へ参ります 下へ参ります
\ウォイ!ウォイ!ウォイ!ウォイ!/
今後はこの場面での合いの手が流行るのかと感じた
5 紅月
場内が暗くなりピアノの音色が鳴り響く
他のピットやシートは分からないが超ブロックは静寂に包まれる
SU-METALに届きもしない気持ちを届けるために必死にケチャを送りながらステージを見つめた (手を叩かず両手)
ちなみにこの日の超ブロック 下手ではパンケチャは全く起こっていませんでした
新衣装になっても、マント姿は変わらないまま
SU-METALが右手を上げれば下手の火柱が立ち上ぼり左手を上げると上手の火柱が立ち上る
両手を上げれば両脇に火柱が立ち上る
アリーナクラスでしか見られないこの演出に一人心を踊らせながらじっと静かにステージを見つめていた
が、このフレーズで頭の中の何かが弾け飛ぶ
紅月だ!!!!!!!!
溜まりに溜まった感情をふぉぉぉぉ!!!と叫び発散
キツネサインを作りながら天を見上げるよう叫んだ...
もうあの姿を見たら叫ばずにはいられなかった...
ダークサイドになり衣装や髪型が変わっても紅月での華麗な姿 そして歌声は変わっていなかった
何度聴いてもSU-METALの歌声には心を鷲掴みにされる
今年彼女はとても辛い中でのライブが多かったと思う
そんな中でも毅然とした姿でどのライブにも全力で向かっていったはず
そんなことを考えながら彼女の姿を観ていたら涙が止まらなかった
中盤のギターソロでは神々の背中合わせはなくダンサー2人(丸山さんと佃井さん)の格闘シーンになっていた
元々アリーナクラスでのライブの時はギター二人の立ち位置が離れているため特に残念とか見たかったとゆう感情は起きなかった
ただこの演出がライブハウスで行われたらたぶん私は残念 寂しい気持ちになってしまうだろう
話を戻します
ステージ上段で繰り広げられる丸山さんと佃井さんのソロ格闘ダンス
個人的に実に見応えがあり、こうゆう演出もありだとすんなり受け入れられた
特に最大の見せ場である佃井さんの6連続回し蹴り
見てる側からすればただの6連続回りながら蹴りしてるだけでしょ?
と思われる方もいると思いますが、あれはかなり難易度が高いと個人的に思います
意外とステージ上ってスペースがないんですよ
私は普段ライブ関係の仕事をしており何度もステージに立つことがあります
今回のステージの作りを見て特に上段は狭かったと思います
そんな状況でのあの演出
しかもそのあと階段を降りなければなりません
演出なので絶対によろけたり転けたりできないシーン
あの手の階段はかなり急で視界が悪い分足を踏み外しやすいです
佃井さんが普段どんなダンスをしており、どんな演出に携わっているか分かりませんがあの場面は個人的には拍手を送りたい場面でもありました
そんな熱いダンスを繰り広げた二人にまたしても『ふぉぉぉぉ!』と叫んでしまった
二人が階段を降りると同時にSU-METALが再びステージ上に姿を現す
幾千もの夜を超えて
生き続ける愛があるから
この身体が滅びるまで
命が いつか消えるまで
ラストの落ちサビでも届きもしない想いを届けるために必死にケチャを送りながらステージを見つめていた
約10ヶ月ぶりの紅月
SU-METALのソロ ダンサー2人による熱いパフォーマンス...
最高だった...
6 Starlight
新曲の中でも一番生で聴いてみたかったStarlight
この時は最前6列目ぐらいで地蔵で観ていた
一言で表すと『神秘的』
この言葉以外見つからなかった
音源の歌声とはまるで別物
5曲踊り歌い上げてきたSU-METALの気持ちの高ぶりがこの曲の良さを更に底上げしている
紅月で大役を務めた丸山さんと佃井さんの姿はなくMOAMETALと秋山さん 沙弥ちゃん 小都乃ちゃん
この4名でSU-METALを称えあげる
4人のダンスも激しく熱い そして実に神秘的である
Starlight自体ゆったりな曲と思いきや意外と激しさも兼ね備えている
ダンスも同様
歌い出しの時はSU-METALの周りを激しいダンスで盛り上げる
個人的な見所として4人でのSU-METALを中心に回りながらのボディーウエーブ
ここは新しく入った沙弥ちゃんと小都乃ちゃんの最大の見せ場でもあるだろう
2人は元Lavie an Linkのメンバーでありダンスのジャンルはガールズヒップホップ
ここのダンスでは逆にMOAMETALの方が苦戦したんではないだろうか
サビの部分ではゆったりと川の流れのように
MOAMETALは時おり目を閉じながら踊る場面もあり何を想いながら踊っていたのか
亡き藤岡氏に対してなのか
ライバルであり親友のYUIMETALに対してなのか
いつも隣で笑い泣きこれからは二人で歩んでいく
SU-METALに対してなのか
そんなことを想いながら彼女の姿を観ていたら涙が止まらなかった...
その状態でSU-METALの歌声が胸に響く...
たぶん今後この曲では涙が止まらないだろう...
7 メタ太朗
紙芝居が展開されメタルの銀河を3組のグループのロゴが入った船が飛行している内容
勘がいい人ならこの時点で3組のスペシャルコラボが来ることを予想していたに違いない
ドンドンドドン \メタ/
ドンドンドドン \メタ/
ステージ上のSU-METALとMOAMETALは可愛さ全開で拳を挙げながらフォーメーションをとる
そんな可愛い姿を観たら叫ばずにはいられない
M!! \ウォイ!/
E!!!!\ウォイ!/
T!!!!\ウォイ!/
A!!!!\ウォイ!/
久しぶりの感覚過ぎて喜びが爆発
広島公演ぶりに聴くメタ太朗
でもここでも1つの疑問が浮かび上がる
YUIMETAL不在のメタ太朗
広島では観客達でYUIMETALのパートをカバーしたが果たして今日はどうするのだろうか
ずっとむかし もっとむかし はるかかなた
歌い上げたのはまさかのSU-METAL
そこ歌っちゃうのか....
ま~そうなるよね....
どこかまだYUIMETALがいないことを認めたくない自分がいた
できればパートを空けたままにしておいてファン達の合唱で埋めたかった....
あの広島のように....
歌い上げたSU-METALの声は明らかに違っていた
間違いなくYUIMETALを意識した可愛らしい歌い方だった
分かりやすく表現すると悪く聞こえてしまうが媚びるような歌い方
いつものように凛とした歌い方ではなく可愛さに重きをおいた歌い方
でもあれはSU-METALなりのYUIMETALへのリスペクトだったに違いない
今後メタ太朗をやるかは分からないだけにさいたまでしか観ることのできない姿に喜びもあり寂しさもある中でステージを見つめていた
久々にこの曲をやったからか
ステージ上のSU-METALとMOAMETALの笑顔はこの日一番の輝きを見せていた
中盤ではまさかのGALACTIC EMPIREとSABATONをステージに招いてのスペシャルコラボ
ピョンピョンと飛び跳ねながら大喜びのSU-METALとMOAMETAL
MOAMETALはベイダーの腰に手を回しSU-METALはにやにやしながらヨアキムにマイクを突き付ける
どうすればいいのか分からないヨアキム
その姿を見てまたにやにやするSU-METAL
どんな場面でもヤンチャなSU-METALの姿に愛おしさを感じられずにはいられない
あの姿 笑みはまさしく中元すず香でありすぅちゃん 菊地最愛であり最愛ちゃんの姿だった
確かにBABYMETALは変わった
でもあの2人の純粋で無垢で明るくてちょっとヤンチャな笑顔は変わることはなかった
そう安堵するとまたしても涙が止まらなかった...
それもこれもGALACTIC EMPIRとSABATONのおかげ
本当にありがとう....
最後はSU-METALとMOAMETALのぷく顔全開で幕を閉じたメタ太朗
最高すぎる時間だった....
8 メギツネ
記憶があまりないので飛ばします
9 KARATE
YUIMETALが抜けてから初めて観るKARATE
中盤の倒れるSU-METALとMOAMETAL
共に肩を抱きながらの姿はどうなっているのか?
そんな疑問が頭の中を駆け巡りながらMOAMETALと同じように正拳突きをしながらウォイ!ウォイ!と叫んでいた
セイヤ、セ、セ、セ、セイヤ!
久しぶりに観て聴くKARATE
MOAMETALをじっと見つめる
でまた正拳突きをしながら『ウォイ!ウォイ!』と叫ぶ
またMOAMETALをじっと見つめる
すいません...
正直ダンサーの方々の方には全然集中していなかったです...
申し訳ない...
そして中盤のあの場面がきた
私はスペースが少ない中で2人と同じように床に倒れこむ
倒れた私の足に1人 2人と圧がかかるのか分かった
あぁ...みんなも倒れているのねw
その姿を見た誰かが叫んだ
おぃ!大丈夫か?大丈夫か?
みんな起こせ起こせ
そんな声が聞こえたので誰に向けてではないが手を差し出した
私の手を引いて起こしてくれる男性
『ありがとうございます!』とハグをし肩を組ながら『うぉぉぉぉ!うぉぉぉぉ!うぉぉぉぉ!』と叫びながらステージを見つめてみるとSU-METALがMOAMETALの手を引くことはなくステージ上をさ迷うMOAMETAL....
う、うーん....
こうゆう感じならフェスの時みたいにSU-METALの煽りに変えてみてもいいんじゃないかな~と想いながらステージ上を見つめていた
もうあの肩を抱きながらのシーンは見ることができないのか...

少し寂しい気持ちになってしまった...
拳を挙げながらジャンプする私やピットの皆さん
大きく揺れるさいたまスーパーアリーナ
最後は暗闇に包まれながらキツネサインを掲げるSU-METALとMOAMETAL
会場からは拍手がステージ上のメンバー達に降り注がれた
10 Road of Resistance
ほら貝の音色が場内に鳴り響く
ピット内では本日最後のサークルの準備が着々とされてゆく
ウォールオブデス!
ウォールオブデス!
ウォールオブデス!
ウォールオブデス!
ピット内から自らの気持ちを高ぶらせるかのようにウォールオブデスコールが沸き起こる
嫌でも高ぶる気持ちを抑えるのに必死だった
バッとステージに照明が灯される
ステージ中央に今年のBABYMETALを象徴する丸い輪のマークのフラッグを持ち堂々とステージに立ち尽くすSU-METALとMOAMETAL

ピット内ではそんな二人にBABYMETALのフラッグやタオルを掲げる者の姿で溢れていた
どんな形になってもBABYMETALは
BABYMETALだと
そうメッセージを2人に伝えるように
私も2014年からずっと持ち歩いているフラッグを2人に向けて掲げた

SU-METALがモーゼの如く両腕を左右に動かすと更なる広がりを見せるサークル
ほら貝の音色が鳴り響き一瞬の静寂に包まれるさいたまスーパーアリーナ
緊迫するピット
1!2!3!4!
MOAMETALのカウントをきっかけに一斉に輪の中に身を投じるメイト達
藤岡さんがいないBABYMETAL
YUIMETALがいないBABYMETAL
もう色んな感情をこのモッシュにぶつけた
W.O.Dからのサークルモッシュ
サークルモッシュの中で泣きながらステージを見つめる
Go for Resistance! Resistance!
ピットで再び巻き起こるサークルモッシュ
もうこんな状況で黙って観ていることなんて自分にはできなかった...
Wow wow wow wow wow
Wow wow wow wow wow
会場全体から沸き上がるコール
マイクを高らかと掲げながらイヤモニを外し満面の笑みで会場中を見渡すSU-METALとMOAMETAL
会場の至るところで掲げられるBABYMETALのタオルやフラッグ
誰がなんと言おうとこの空間は最高としか言えない
この時だけはなんとも言えない一体感があの場にはあった
命が続く限り
決して 背を向けたりはしない
今日が明日を作るんだ
そう、僕らの未来
On the way かかってこいやーー!!
『いってやるよ!!!!』と叫び気付いたら本日何度目か分からないサーフをしていた
フラッグを広げ泣きながらサーフをしていた....
あの時流してくれた方々
本当にありがとうございました....
We!Are?BABYMETAL!!!!
We!Are?BABYMETAL!!!!
We!Are?BABYMETAL!!!!
We!Are?BABYMETAL!!!!
自分の記憶にはBABYMETALって叫んだ記憶が...
ない....
恐らく意識がぶっ飛びながら叫んでいたんだろうか...
最後の方が全く記憶にない...
それくらい興奮したRoad of Resistanceだった
11 THE ONE
先程まで熱気に包まれた会場が静寂に包まれる
ピアノの音色が会場中に響き渡る
薄暗い中
ステージ上段にスポットライトが集まる
スモークとスポットライトに包まれたSU-METALがゆっくりと
そして丁寧に歌い上げていく
そんな中私の近くからこんな音が聞こえた
プシュ!!
\た、たんさーん/
ま~喉が渇いたんでしょうねw
皆SU-METALの歌声と可憐な姿に釘付けに....
もちろん私も...
アリーナクラスなら常時モニターを使いますがこの時ばかりはモニターを使っていなかった
観客の目をSU-METALに集中させたかったのだろう
個人的には粋な演出に胸が熱くなった
SU-METALの凛とした姿と歌声にまたしても涙を流してしまった
恐らく私以外の方も涙を流しながら彼女の姿を観ていたことだろう
サビになるとMOAMETAL
そして5人のダンサー達もステージに姿を現す
2 2 3のフォーメーションでキツネサインを掲げながら会場中を見渡す7人
先端のステージはリフター仕様になっておりぐんぐんと高く昇ってゆく

果たしてステージ上からはどんな景色が見えたのか
どんな表情のファン達の姿があったんだろうか
今年色々とあったBABYMETAL
それはファンの間でも同じこと
他の方がどんなことを想いながらTHE ONEを観ていたか 聴いていたのかは分からないけど
例え形が変わってしまっても中元すず香と菊地最愛
この二人がBABYMETALにいる限りこれからも全力で応援していこう
そう想いながらステージ上の彼女達の姿を観ていた
リフターが降り中央に円陣を組むように丸くなる7人
最後は全員がキツネサインを掲げながら終了
終わると会場からは拍手が沸き起こる
スクリーンには今年のツアーの日程が流れそこでも拍手が沸き起こる
最後はBABYMETALのロゴが
まるで意思表示をしているかのように...
こうしてさいたまスーパーアリーナ公演は幕を閉じた
ざっくりとした感想
神バンド
個人的に残念だったのが神バンドの見せ場である各メンバーソロがなかったこと
今回はスペシャルゲストを招いてのライブだからだろうか
1曲分くらいは余裕があったと思うのでできればやってほしいところではありました
1stの曲であるCatch me if you can
今後この曲は封印されると思います
必然的に神バンドの活躍の場も消えてしまうんではないかとゆう寂しさはありました...
ダンサー
今まで3人の姿に慣れてしまっているからか正直
SU-METAL MOAMETALにしか目がいきませんでした...
でもStarlightやTHE ONEのように2人に近いポジションであれば自然と視線はダンサー達にも移っていたのではないかと
ここに関しては人それぞれなのかと
個人的にさくら学院のライブに通っていた時も全体では見ることはあるけど主体として見るのは核としている子(さくら学院の時は最愛ちゃんと由結ちゃん)だったので
今回は5人のメンバーを追うことはできなくて全体的に見ることができなかったと反省
私はピットからでしたがシート席ではまた違う見え方になるのかなと思います
シートでは上からの景色になるので全体のフォーメーションやダンスがよく見えると思います
ただ上からだと表情や化粧等が見えにくいので誰が誰だか分かりにくくなってしまうのかなと感じました
幕張に行っていた方の中で『MOAMETALがどこにいるのか分からない』との感想がありましたが多くの方がシート席の方だったのでそれも一つの原因かなと
ピットでは正面からの画になるのでフォーメーションは見えにくくなってしまいますが、各メンバーの表情や化粧 ダンスの違いが分かりやすく見えるのかなと思います
セトリ
今まで観てきたイケイケなBABYMETALとはけっこうかけ離れちゃったかなと....
皆さんが言っている通りエンターテイメント性に振れてしまったかなと感じました
昔と比べると『聴かせる曲』『観させる曲』が増えたように思います
今回の構成は1st 3曲 2nd 4曲 新曲とゆう名の3rd 4曲
W.O.Dやモッシュ サークルモッシュにクラウドサーフが起こるのはDistortion ギミチョコ!! メギツネ RoR の4曲
他の曲はじっくりと私は観ていました
昔のセトリならイケイケな曲が多い分Tシャツもベチョベチョになっていましたが、今回はほんのり湿る程度(とは言うものの汗はかいています)
とゆう点でも変化が自分の中ではありました
あとは新曲への流れ
アリーナクラスではライブハウスでは見ることのできない紙芝居の展開
そこから新曲を匂わせておいての新曲披露
今回Distortion Elevator Girl Starlightと日本で3曲新曲を披露しましたが昔のような遊び心はなくサラッと披露した所に少し寂しさを感じました...
ま~よくよく考えたらDistortionとElevator Girlは今年海外でもさんざんやっている曲なのでいまさら紙芝居をやったところで...ってゆう部分もあったのかな~と自己完結
でもStarlightに関してはやってほしかった...
今年亡くなった藤岡氏や脱退してしまったYUIMETALを思わせるような歌詞もあったと思うので紙芝居で藤岡氏やYUIMETALに触れてもよかったのでは?と思います....
大人の事情で難しかったのかな....
でもアリーナクラスでまだ披露していない新曲ってなるとやっぱりやってほしかったな....
新体制のBABYMETALについて
今までのBABYMETALとは変わってしまい寂しい部分もかなりありますが、こうゆう形もありなんじゃないかと私は思います
パフォーマンス自体も全体を通して悪くありませんし、新しい見所もできて楽しみ方も増えたと思います
自分の中でのBABYMETALはどんなに形が変わったとしても中元すず香と菊地最愛がいる限りBABYMETALだと思っています
ただ菊地最愛が脱退してしまったらそれはもう話は別
BABYMETALは解散して中元すず香 または SUZUKA NAKAMOTOとしてソロ活動を私はしてほしいと思います
果たして来年のBABYMETALはどうなるのか
楽しみで仕方ありません
BABYMETAL WORLD TOUR 2018 in JAPAN EXTRA SHOW “DARK NIGHT CARNIVAL セットリスト
01 IN THE NAME OF
02 Distortion
03 ギミチョコ!!
04 Elevator Girl
05 紅月
06 Starlight
07 META!メタ太郎 (Galactic EmpireとSABATONとのスペシャルコラボ)
08 メギツネ
09 KARATE
10 Road of Resistance
11 THE ONE
神バンドメンバー
G 大村孝佳
G ISAO
B BOH
Dr 松本英二 (元FACT)
フォックスダンサーズ
佃井皆美
秋山翔子
丸山未那子
平井沙弥
大森小都乃
