2年振りの北の大地 白熱!!BABYMETAL JAPAN TOUR 2015 in札幌
- 2015/09/21
- 19:00
BABYMETALが北の大地に降り立つのは2013年にいわみざわ公園で行われたフェス
『 JOIN ALIVE 2013』以来である

この年のBABYMETALは日本全国のフェス行脚をし言うなれば『修行の年』となった時だ
北の大地の方からすれば突然姿を現したこの7人に心を奪われた方
または『なんだ?あいつらは...』と敬遠してしまいのちに後悔した方も少なからずいるだろう...
あれから2年...
彼女達は一回り...
いや...
あの日とは比べ物にならない姿になってこの地に舞い戻ってきたのだ...
JAPAN TOURとゆう肩書きを引っ提げて...
時刻は15:50
開場一時間前から入場の列を作り待機するメイト達
この時空模様はあいにくの雨...
だが私には初のJAPAN TOUR
初の北の大地でのワンマンライブ
この熱く高まりすぎている熱気をなんとか天が下げようとしているように感じた...
去年のO2アカデミーもこんな感じだったな...としみじみとしてしまった...
並んでいる時に感じたのが初めて参戦する方が多いのかな!?と思った
列に並んでいる時に『これどうゆう風に並べばいいの!?』『入場って番号順?』とゆう声が数多く聞こえたからだ
だが周りの方や連れの方がしっかり教えている姿があり列の整理はスムーズに進んでいた
私は600番台後半だったので川際の場所で待機
写真でもわかる通り細い道にビッチビチ状態だ

今回同行枠での参戦でお連れの方も今回が初めてのBABYMETALのライブで嬉しそうに今日のライブを楽しみにしていたと聞いて自分のように嬉しくなってしまった!
入場もスムーズに行われ私の入場の番に...

会場に入るときはリスバのQRコードで認証確認をしいざ会場内へ

まずMOAMETALへの手紙を渡すためプレゼントBOXを探す...
が見当たらない...
スタッフの方に聞くと『あちらにありますよ!』と言われ見てもない...
焦りながら『プレゼントBOXはありますか?』と再度聞くと『こちらで預かりますよ!』と言われたので『本当に渡してくださいね!本当にお願いしますよ』とかなり念を押し託すことに
急いで会場に入った時にはすでに後方のほうも埋まっている様子
だが密集度は少なく隙間があり人の間をすり抜けて最前上手7列目にぐらいに待機することに成功
柵を潜るとき手で確認して起き上がったら知り合いが3人居て『おいw何やってるんだw』と一斉に突っ込みを入れられた時はさすがに笑ってしまったw
SEはすいません...知識がなく分からず...
会場に入ってからはドキドキが止まらない...
心の中で初めてのJAPAN TOURに参戦できる喜び
あの7人に再び会える喜びと興奮
心の中はすでにカオスな状態
周りの人に何回『何時ですか?あと何分ですかね?』と聞いたことか...
優しく教えてくれた方々ありがとうございました...
時刻も開演の時間になり幕にはJAPAN TOUR仕様の紙芝居が展開される
久々のKOBAMETALの姿が
内容は
『今日初めてライブに参加するメイトは何人くらいだ』
『体力に自信のないメイトは後ろのハッピーモッシュエリアに行くべし』
『万が一ライブ中キツそうなメイトがいたら送り人で前に送るべし』
『動画や撮影でメタルレジスタンスの邪魔をする奴は即座に...消えろ!』
ヘドバンギャー!!の曲にノリみんなで『消えろ』と言ったのは言うまでもない
初参戦のメイトさんでも分かりやすいくかつ面白い説明がされていく
最後にあの武道館 そして今年の幕張で行われた『天下一メタル武道会』を思い出させる言葉
『諸君...首の準備はできているか?』
『うぉぉぉぉぉぉ!』
『もう一度聞く...首の準備はできているか??』
『うううぉぉぉぉぉ!!!!』
そして...
ドラム ギターの激しいサウンドが轟き
白い幕には3人の姿が浮かび上がる
SU-METALのデスボをきっかけにバサっと幕が降り目の前に姿を表したBABYMETAL
JAPAN TOUR札幌公演の幕開けだ!!
オープニングNoは『いいね♪』
会場全体は早くもテンションMAXで
7人に向かって『ウォイ!ウォイ!』と煽りをかます
そんな高ぶったオーディエンスの姿にニッコニコの表情で華麗なダンスをし応える三姫
フランクフルト ベルリンの最前で彼女達を見てきたがそれとはまた違う嬉しそうな表情
普段海外が主戦となっている為本当に嬉しそうな表情でパフォーマンスをする三姫を見て心の中で改めて『JAPAN TOURおめでとう!』と言わせてもらいました
オーディエンスもその三姫の姿を見て更にテンションを上がていく
相乗効果とはまさにこのことだ
熱い会場が更に熱く激しく凄まじい勢いで盛り上がりが加速していく
とてもオープニングとは思えない...
これが日本のワンマンの空気感!
これが普段BABYMETALのライブに参加できずパワーを持て余していた『JAPAN』のメイト達の熱さだ!
『セイホーオ!』セイホーオ!
『セイホーオ!』セイホーオ!
『札幌!』札幌!
『札幌!』札幌!
Put your kitune up!!!
SU-METAL YUIMETALは険しい表情で腕をクロスし
MOAMETALは険しい表情の中にも不適な笑みを浮かべ腕をクロスさせる
オーディエンスも『ウォイ!ウォイ!ウォイ!ウォイ!』と狭いスペースながらも三姫同様にキツネサインを掲げる
SU-METALのデスボで頭を抱え込むYUI MOAMETAL
低い姿勢からゆっくりと起き上がる時も会場全体から沸き起こるウォイ!ウォイ!コールと手拍子
それからは私も三姫の動きに合わせ
いいね♪いいね♪とジャンプしたりとりまモッシュッシュと体を前後に倒したりと余すことなく楽しんだ!
続く『メギツネ』でもその勢いは止まることはない
大観衆が右に左に『それ!それ!それ!それ!』と満面の笑みで揺れ動く
私の隣の方も初参戦なのかずっと笑顔でステージ上の7人を見つめながら一人激しく楽しんでいた姿も実に微笑ましい!
SU-METALも完全にスイッチが入りただでさえ高いキーのこの曲をギアを一つ上げ更に高いキーで軽々しく歌っている姿には誰もが惚れ惚れとしたはず
YUIMETAL MOAMETALも可愛いツインテールの髪を汗で濡らし顔にかかりながらも踊る姿には色気さえ感じてしまうほどだ...
中盤の変顔対決では自分の位置的にMOAMETALの表情しか見れなかった...
『それ!それ!それ!それ!』とSU-METALがお面を上げている中ニヤニヤするMOAMETAL
『くるか...くるか...』
ほっぺたをキュッと凹まし目を大きく見開く
MOAMETAL...
私は叫んだ...
『フォォォォォ!!!』と
今日も激しく萌えさせていただきましたm(_ _)m
3曲目は私の中でライブで一番楽しみにしている
『ドキモニ』!
この日もSU-METALの『セィ!』の煽りに全力で応え
『知らないふりは』のところでも手拍子をしながら楽しみ
『お!ね!が!い!ちょ待ってちょ待って♪』のところでは三姫と同じように手を前のほうに押し出し全力でジャンプを...
楽しい要素が詰まりすぎていて笑顔が止まらない!
それは周りのメイト達も同様でみんな笑顔でフリコピや合いの手 手拍子を入れて楽しんでいた
三姫もこの曲では私以外の多くのメイトもフリコピをしているのを見ているはず!
MOAMETALだけではなくYUIMETALも『あっ!』と目を輝かせながらダンスをしている姿も私は見逃さなかった!
SU-METALも満面の笑みで煽りに煽る姿も定番の熱い姿だ!
後ろの神バンド達もオーディエンスのノリノリの姿を見てとても満足そうな表情で演奏していたしな!
あの青山さんのニヤニヤの表情が今でも脳裏に焼き付いているくらいだ!
曲の中盤で三姫が寝る場面では私含め3人のメイトがばたりと倒れこみ気分は完全に三姫と同じ!
だが他のメイトの方が心配そうに『大丈夫ですか?』と声をかけてくださり起こしてくれそうになった時はなんだかホッコリした気分になった!
あわだまフィーバーではサマソニ大阪以来だったので萌え上がりすぎて全く記憶にあらず...
SU-METALの煽りさえ覚えていない...
ただこれだけははっきり覚えている...
三姫はステージ上でキラキラ輝きながら最高に可愛かった!
Catch meも覚えていないな...
ウキウキでは最前エリアのピットは本当に熱く激しく盛り上がっていた
『ゲソ♪ゲソ♪イカゲソが食べたい♪私はスルメ派な!の!』
この時私は上手側にいたが右前方で何やら掲げているメイトさんが...
よく見ると袋に入ったスルメを掲げているではないか!
さくら学院のライブでは幾度か目にしたことはあるがベビメタのライブでは初めてだったので笑い転げてしまったw
そして私の隣では
『タイガー!サイバー!....ジャージャー!!!』
とMIXを入れてる友人の姿が!
ベビメタのライブで初めてMIXを入れているのを見たが意外とマッチしていて驚いてしまった!
この激しいピットの盛り上がりを感じているであろうSU-METALも海外では披露しなかった煽りを
『セィ!』『そりゃ!』と存分にかましてくれた
ウキウキが終わると場内は暗転に包まれしばらくの間が...
『一体どうした?なにがくるんだ?』
私は間が長かったためかなりそわそわした
ざわざわした会場にBOHさんのベースの音が響く
そして...
今までに聴いたことがないメロスピ調のサウンドが披露される
チーム『KAMI BAND』による
『New Mischiefs of metal gods -KAMI Band Instrumental』
が披露された瞬間だ...
今までの『Mischiefs of metal gods -KAMI Band Instrumental-』はあくまでも各々の腕の見せ場 単体のイメージがあったがこの新ソロは違った
たしかに各々のソロなんだが繋がりがあり4人で一つの『曲』を奏でているように私は感じた
人間の感情に突き刺さる熱さ
何かを訴えかけるようなメロディーに気づいたら私は涙し隣にいた友人に何度も『最高ですよ...神バン最高すぎますよ...』
と言っていた...
札幌公演は今日しかなくたぶんくるんだろうなって予想はしていたがまさかこれほどの仕上がりとは...
是非名古屋公演でも聴きたいものだ...
大興奮の会場の熱気を引き継いだのかSU-METALだ
さきほどの熱く盛り上がった会場を一瞬にして静寂に包み込む
かと思えば『アカツキだ!!!!』
の一言で再び会場を熱くさせてしまう
私は2柵目の前でヘドバンをかましながらSU-METALの歌声にただただ聞き入ってしまった...
曲の中盤の藤岡さんと大村さんの見せ場で一歩後方へ下がるSU-METAL
藤岡さんの番の時は右手で後押しをするかのように藤岡さんの背中を見つめ大村さんの番の時は左手で後押しするかのように大村さんの背中を見つめる
ツインギターを奏でているときは後ろを向き小刻みに体を揺らしながらリズムを取るSU-METAL
私はその時普段気づかなかった場面に遭遇する
BOHさんと青山さんが二人で楽しげに何か表情で語り合っているではないか!
さながら『BOHさん!今日もキレッキレですね!』
『英ちゃんのほうこそ!さっき決まっていたぞ!』と二人で語りかけているように見えた...
SU-METALの歌声に酔しれ普段見たことがなかった二人の姿も見れて満足しかない...
4の歌では二人の可愛い姿を幸せそうに見るメイトの姿が!
私の周りでもYUI MOAみたいに肩を組んで『4!4!4!4!4!』と手を右に左に揺らしている方が多数いて本当に幸せしかない!
可愛さは時に人々を一つにしてしまうものなんだなと改めて思い知らされた場面だ
ヘドバンギャー!!では全力でジャンプ そして曲の中盤では土下バンをし全力で楽しんだ!
この時もドキモニの時のメンツが土下バンをかましてて笑ってしまったw
会場内が静寂に包まれ『ぼぉ~~』と低い音が木霊する
BABYMETALの最新曲『違う』(仮)だ
ぱやや♪
『ウォイ!ウォイ!ウォイ!ウォイ!』
札幌の地では当然初披露だが合いの手やコールもバッチリ
ステージ上の三姫も相変わらずのキレのあるダンスで我々を魅了
個人的にYUI MOAの困り顔をしながら『うんうん』と頷くダンスがとても好きでこの日も悲鳴のような声援を飛ばしながら二人をガン見
『違う』ウォイ!『違う』ウォイ!『違~う』ウォイ!
『違う』ウォイ!『違う』ウォイ!『言うけれど』ウォイ!
『気になっちゃってどおしよ?』のところではジャンプ
たぶんこの時の私は相当周りに迷惑をかけていたかもしれない...
幾度となくジャンプをし後方の方の視界を遮ってしまったからだ...
だがそんな私の存在さえ忘れ満面の笑みでBABYMETALのライブに夢中なメイト達を見た時になんだか涙が出てきてしまった...
私以外の方もこれだけ熱くさせるステージ上の7人はやはり凄いんだと...
SU-METALの後ろを向き半身になりながら目をつぶり『違う違う』と歌う場面も熱すぎる...
シリアスな表情もあれば一瞬の可愛い表情もあり
ダンスも激しい動きが要求されるはずなのに前半と変わらない体力には脱帽しかない...
ライブも終盤に入り我々をTHE ONEにする曲
Road of Resistanceの煽りの音が...
上手から中央付近に移動し
『いきましょう!いきましょう!WODいきましょうよ!』
と言いながら前にいる方や後ろにいる方をなんとか下げて空間を作ろうとしたが全然広がらない...
当然だ...
柵と柵の間は狭くただでさえぎゅうぎゅうな状態なのに広がるわけはない...
正直この時諦めていましたよ...
でも上手のほうから『広がれ!スペースはあるぞ!いけるぞ!』
と声がしふと見てみると
同じ関東から遠征しているメイトさんの姿が!
お互い気づき熱いハイタッチをし
『いきましょう!』と言いながら再度体全体を使い
『WODいきましょう!』『いきましょう!』と言っているともう一人知り合いのメイトさんを発見
ここでも熱い握手を交わし一緒になんとか空間を作ろうと奮闘
なんとかして札幌のみんなとWODをしたい
みんなとはっちゃけて楽しみたい
その思いしかなかった...
願いは通じたのかいつもの輪のような空間ではなく横長の道ができた
まさに道なき道...
Road of Resistance...
私は神バンド達に吠えた...
『神バンいけんのかー??』
その声に藤岡さんが両手で応えてくれピット
神バンド
共に準備は整った...
この日も凛々しい姿でフラッグを持ちながらステージに立ち尽くす
三姫...
ライティングに照らされた姿は実に勇ましく凛々しい姿だ...
会場からも『ウォイ!ウォイ!ウォイ!ウォイ!』と
ステージ上の7人に向け声援を飛ばす
そんな我々に応えるかのように
『BABYMETAL』の文字を我々に向ける三姫
私もこの時下手側に移動し目の前の三姫
いや...
MOAMETALに向けベビメタタオルを高らかと掲げる
そんな私に向かって直視するMOAMETAL...
初めは目を疑ってしまったが完全に私の方を見ている...
もう勘違いでもなんでもいい...
ホントにこの瞬間は貴重な時間だったとしか言いようがない...
私は思わず叫んでしまった...
『札幌いくぞ!!』と...
会場内にはいつもの法螺貝の音色が響き渡りYUI MOAの合図
『1.2.3.4!』
狭い空間に何名ものメイト達が笑顔で体と体をぶつけながら楽しむ姿はどこに行っても変わらない光景だ!
WODをしたあとは地蔵になりステージ上の7人の姿をこの目に焼き付ける
昨年初めてロンドンでRoad of Resistanceを聴きもう何回目だ?と思うほど聴いてきたがどうしても涙を流してしまう一曲だ...
中盤の合唱の部分では見ず知らずの方達が肩を抱きながら一つの言葉を発している姿にはステージ上のメンバーにとっても嬉しい光景だろう...
SU-METALは拳を握りしめ我々に優しく語りかけ
YUIMETALは照れた表情で我々に笑顔を与え
MOAMETALは会場全体をまんべんなく見渡し観客達の姿を嬉しそうに眺めていた...
一人はみんなのために...
みんなは一人のために...
観客はBABYMETALのために...
BABYMETALは観客のために...
まさにそんな光景のように私には見えた
終盤ではモッシュ サーフでピットでも大盛り上り!
最後は全員がキツネサインを掲げSU-METALが締めの言葉を投げ掛け
Road of Resistanceは終了
ギミチョコでは2柵目の前でゆっくり三姫の姿を見ることに
でも気づいたらフリコピをしている自分がいた!
可愛い三姫を見ながら一緒にフリコピをし楽しむなんてこの上ない贅沢な時間だ!
今回のJAPAN TOURでは中盤でのコール&レスポンスが終わり三姫が中央に集まり
『Thank you!!』のところをTOUR開催地の方言にアレンジをしている
大阪では『おおきに!』
そして今日の札幌では『なまらいい!』
意味合いとして『すごくいい!』とゆう意味らしい!
北海道出身と言えばBOHさんが思い浮かぶ!
ひょっとしたら今回のフレーズはBOHさんが考えたかもしれない!
近くにいたメイトさんも私に『上げてください!』と言ってきたので快く了解!
満面の笑みで転がっていったあのメイトさんの表情は今でも忘れられない!
可愛さに満ちたNo.が終わり楽しい宴はいよいよ最終局面へ...
BABYMETALのラストNo.と言えば『イジメ、ダメ、ゼッタイ』
先程のRoad of ResistanceのようにWODに備えて輪をみんなで作ろうとするがやはりピット自体が狭いので無理だった...
できたのは『輪』ではなく『道』
先程のRoad of Resistanceと同じ道ができていた
紙芝居が終わりSU-METALの透き通った声が会場内に響き渡る
私もただただSU-METALの声に酔いしれていた...
だがその時間はあっという間に終わり神バンド達の激しい演奏がスタート
会場全体もWODを煽る『ウォイ!ウォイ!ウォイ!ウォイ!』の野太い男達の叫びが響き渡る
私も中腰になりスタンバイ
私の隣にはクラウチングスタートの姿勢で待機している方もいて笑ってしまったw
SU-METALのシャウトをきっかけにWODスタート!
クラウチングスタートの彼もYUI MOAのように誰もいない道をダッシュで駆け抜ける!
ある意味本当のWODを見た瞬間だったかも知れない!
私はもみくちゃになりながらとにかくモッシュをみんなと楽しんだ!
その後はステージ上の7人にとにかく釘つけになってしまった...
SU-METALのソロパートやYUI MOAコンビの曲
神バンドの達のソロパートがあるもしれないが実質休みなしでのぶっ通しのライブ
にも関わらずステージ上の三姫と神バンド達は全力で我々オーディエンスを楽しませようと必死にパフォーマンスする姿に熱い想いを持たずには見ていられない
YUI MOAは汗を飛び散らせながら激しくヘドバン
無酸素運動で体力的にも厳しいはずなのにそんな表情は全く見せない...
気力 体力
まさに圧巻のプロ魂だ...
SU-METALも歌に自分の感情を乗せ熱く激しく歌う姿に今日も涙を流してしまった...
『イジメ、ダメ、ゼッタイ』とステージ上の三姫が親指を立て寄りそう場面ではフロアのメイト達も同じように寄りそう
その姿にも胸が熱くなる...
中盤に披露されるYUI MOAの格闘シーンでは
YUIMETALは高らかに宙を舞いMOAMETALを切り裂き
MOAMETALも今年の新春キツネ祭で見せたマトリックスばりの背面反り(是非Blu-rayで確認してみてください)
いや、それ以上の反りでのパフォーマンスには驚きだ
そして全力で戦う2人を中央で見守るSU-METAL
いつ見ても熱くなる場面だ...
いつものことだがこの後のSU-METALの
『かかってこい!』のシャウトでサーフをするために目の前にいる方の方を叩き『行く!行く!』と言い指で上がる合図を
目の前の方も無言で頷きここぞとばかりの所で上げてくれ
上げる時も『上げるぞ!』と言ってくれた時は本当に感謝しかない...
そんな最高の中で見た7人の姿は今でも忘れられない
急いでフロアに戻りこの姿を見れたことは本当に最高だったな...

最後はJAPAN TOURでしか聞けない方言での締めの言葉!
満面の笑みで『したっけー!』
と言い去る三姫
最後の最後まで可愛さに満ちていた三姫の姿は眩しかった...
ステージ上に残った神バンド達も最後まで我々の拍手に応えてくれた
藤岡さんは『オラーー!!』と言わんばかりに豪快にピックを投げ
青山さんもボロボロのスティックを投げ込み最後まで我々を沸かせてくれた!
神バンド達が捌けると幕張の時と同様のJAPAN TOURのムービーが流れる
『札幌』の地が紹介された時は一際大きな歓声が沸き起こる!
最後の横浜アリーナの時も『また見に行くぞ!』『もう一度BABYMETALを見たい!』
そんな思いがあっての歓声がフロアに響き渡っていた
昨年幕張で行われたWORLD TOURの時にも銀テープは舞ったが無地のテープだった...
だが今回はこのように3人のメッセージが!

初のJAPAN TOURの記念になる貴重な銀テープもGETでき札幌のみなさんと楽しめた今日のライブは本当に楽しかったな...
開演前は見た感じTHE ONEや6月の幕張で発売されたTシャツを着ている方が多く『初めて参戦する方が多いのかな?』と思ったがライブが始まればそんなことは関係のないことだった
ピットでモッシュを楽しむ者
三姫同様フリコピをし楽しむ者
じっくりと7人の姿を見つめただただその姿を瞳に焼き付ける者
7人に感化されサーフをする者
他のアイドル現場で磨きをかけたかけ声を入れる者
楽しみ方は人それぞれ違うが間違いなくこの場にいた全員がBABYMETALのライブに夢中になっていたことだろう...
開演前にもベビメタコスをしたチビッ子達が楽しそうに目を輝かせながら親御さんと手を繋ぎ待機していたしな...
本当に札幌に遠征をして良かったと心の底から思いましたよ...
6月の幕張で『また9月の札幌で会おう!』と約束をし
まさか本当に再会することができるとは...
普段Twitterでは絡みはあったものの今回の札幌で初めてお会いした方も多かったがみなさん優しく接してくれて本当に嬉しかった...
こんな私に同行枠でライブに参加させていただいたことも感謝しかありません...
嬉しさのあまり打ち上げで
『今日は本当に最高のライブだった!』
『札幌最高すぎだろ!』
と酔って絡んで本当にすいませんでした...
でもそれくらい楽しかったので許してください!
また12月の横浜アリーナでもみんなで盛り上がりましょう!
BABYMETAL WORLD TOUR 2015 in JAPAN TOUR
Zepp Sapporo セットリスト
01 いいね!
02 メギツネ
03 ド・キ・ド・キ☆モーニング
04 あわだまフィーバー
05 Catch me if you can
06 ウ・キ・ウ・キ★ミッドナイト
07 紅月-アカツキ-
08 4の歌
09 ヘドバンギャー!!
10 違う(仮)
11 Road of Resistance
12 ギミチョコ
13 イジメ、ダメ、ゼッタイ
神バンド メンバー
G 大村孝佳
G 藤岡幹大
B BOH
Dr 青山英樹

『 JOIN ALIVE 2013』以来である

この年のBABYMETALは日本全国のフェス行脚をし言うなれば『修行の年』となった時だ
北の大地の方からすれば突然姿を現したこの7人に心を奪われた方
または『なんだ?あいつらは...』と敬遠してしまいのちに後悔した方も少なからずいるだろう...
あれから2年...
彼女達は一回り...
いや...
あの日とは比べ物にならない姿になってこの地に舞い戻ってきたのだ...
JAPAN TOURとゆう肩書きを引っ提げて...
時刻は15:50
開場一時間前から入場の列を作り待機するメイト達
この時空模様はあいにくの雨...
だが私には初のJAPAN TOUR
初の北の大地でのワンマンライブ
この熱く高まりすぎている熱気をなんとか天が下げようとしているように感じた...
去年のO2アカデミーもこんな感じだったな...としみじみとしてしまった...
並んでいる時に感じたのが初めて参戦する方が多いのかな!?と思った
列に並んでいる時に『これどうゆう風に並べばいいの!?』『入場って番号順?』とゆう声が数多く聞こえたからだ
だが周りの方や連れの方がしっかり教えている姿があり列の整理はスムーズに進んでいた
私は600番台後半だったので川際の場所で待機
写真でもわかる通り細い道にビッチビチ状態だ

今回同行枠での参戦でお連れの方も今回が初めてのBABYMETALのライブで嬉しそうに今日のライブを楽しみにしていたと聞いて自分のように嬉しくなってしまった!
入場もスムーズに行われ私の入場の番に...

会場に入るときはリスバのQRコードで認証確認をしいざ会場内へ

まずMOAMETALへの手紙を渡すためプレゼントBOXを探す...
が見当たらない...
スタッフの方に聞くと『あちらにありますよ!』と言われ見てもない...
焦りながら『プレゼントBOXはありますか?』と再度聞くと『こちらで預かりますよ!』と言われたので『本当に渡してくださいね!本当にお願いしますよ』とかなり念を押し託すことに
急いで会場に入った時にはすでに後方のほうも埋まっている様子
だが密集度は少なく隙間があり人の間をすり抜けて最前上手7列目にぐらいに待機することに成功
柵を潜るとき手で確認して起き上がったら知り合いが3人居て『おいw何やってるんだw』と一斉に突っ込みを入れられた時はさすがに笑ってしまったw
SEはすいません...知識がなく分からず...
会場に入ってからはドキドキが止まらない...
心の中で初めてのJAPAN TOURに参戦できる喜び
あの7人に再び会える喜びと興奮
心の中はすでにカオスな状態
周りの人に何回『何時ですか?あと何分ですかね?』と聞いたことか...
優しく教えてくれた方々ありがとうございました...
時刻も開演の時間になり幕にはJAPAN TOUR仕様の紙芝居が展開される
久々のKOBAMETALの姿が
内容は
『今日初めてライブに参加するメイトは何人くらいだ』
『体力に自信のないメイトは後ろのハッピーモッシュエリアに行くべし』
『万が一ライブ中キツそうなメイトがいたら送り人で前に送るべし』
『動画や撮影でメタルレジスタンスの邪魔をする奴は即座に...消えろ!』
ヘドバンギャー!!の曲にノリみんなで『消えろ』と言ったのは言うまでもない
初参戦のメイトさんでも分かりやすいくかつ面白い説明がされていく
最後にあの武道館 そして今年の幕張で行われた『天下一メタル武道会』を思い出させる言葉
『諸君...首の準備はできているか?』
『うぉぉぉぉぉぉ!』
『もう一度聞く...首の準備はできているか??』
『うううぉぉぉぉぉ!!!!』
そして...
ドラム ギターの激しいサウンドが轟き
白い幕には3人の姿が浮かび上がる
SU-METALのデスボをきっかけにバサっと幕が降り目の前に姿を表したBABYMETAL
JAPAN TOUR札幌公演の幕開けだ!!
オープニングNoは『いいね♪』
会場全体は早くもテンションMAXで
7人に向かって『ウォイ!ウォイ!』と煽りをかます
そんな高ぶったオーディエンスの姿にニッコニコの表情で華麗なダンスをし応える三姫
フランクフルト ベルリンの最前で彼女達を見てきたがそれとはまた違う嬉しそうな表情
普段海外が主戦となっている為本当に嬉しそうな表情でパフォーマンスをする三姫を見て心の中で改めて『JAPAN TOURおめでとう!』と言わせてもらいました
オーディエンスもその三姫の姿を見て更にテンションを上がていく
相乗効果とはまさにこのことだ
熱い会場が更に熱く激しく凄まじい勢いで盛り上がりが加速していく
とてもオープニングとは思えない...
これが日本のワンマンの空気感!
これが普段BABYMETALのライブに参加できずパワーを持て余していた『JAPAN』のメイト達の熱さだ!
『セイホーオ!』セイホーオ!
『セイホーオ!』セイホーオ!
『札幌!』札幌!
『札幌!』札幌!
Put your kitune up!!!
SU-METAL YUIMETALは険しい表情で腕をクロスし
MOAMETALは険しい表情の中にも不適な笑みを浮かべ腕をクロスさせる
オーディエンスも『ウォイ!ウォイ!ウォイ!ウォイ!』と狭いスペースながらも三姫同様にキツネサインを掲げる
SU-METALのデスボで頭を抱え込むYUI MOAMETAL
低い姿勢からゆっくりと起き上がる時も会場全体から沸き起こるウォイ!ウォイ!コールと手拍子
それからは私も三姫の動きに合わせ
いいね♪いいね♪とジャンプしたりとりまモッシュッシュと体を前後に倒したりと余すことなく楽しんだ!
続く『メギツネ』でもその勢いは止まることはない
大観衆が右に左に『それ!それ!それ!それ!』と満面の笑みで揺れ動く
私の隣の方も初参戦なのかずっと笑顔でステージ上の7人を見つめながら一人激しく楽しんでいた姿も実に微笑ましい!
SU-METALも完全にスイッチが入りただでさえ高いキーのこの曲をギアを一つ上げ更に高いキーで軽々しく歌っている姿には誰もが惚れ惚れとしたはず
YUIMETAL MOAMETALも可愛いツインテールの髪を汗で濡らし顔にかかりながらも踊る姿には色気さえ感じてしまうほどだ...
中盤の変顔対決では自分の位置的にMOAMETALの表情しか見れなかった...
『それ!それ!それ!それ!』とSU-METALがお面を上げている中ニヤニヤするMOAMETAL
『くるか...くるか...』
ほっぺたをキュッと凹まし目を大きく見開く
MOAMETAL...
私は叫んだ...
『フォォォォォ!!!』と
今日も激しく萌えさせていただきましたm(_ _)m
3曲目は私の中でライブで一番楽しみにしている
『ドキモニ』!
この日もSU-METALの『セィ!』の煽りに全力で応え
『知らないふりは』のところでも手拍子をしながら楽しみ
『お!ね!が!い!ちょ待ってちょ待って♪』のところでは三姫と同じように手を前のほうに押し出し全力でジャンプを...
楽しい要素が詰まりすぎていて笑顔が止まらない!
それは周りのメイト達も同様でみんな笑顔でフリコピや合いの手 手拍子を入れて楽しんでいた
三姫もこの曲では私以外の多くのメイトもフリコピをしているのを見ているはず!
MOAMETALだけではなくYUIMETALも『あっ!』と目を輝かせながらダンスをしている姿も私は見逃さなかった!
SU-METALも満面の笑みで煽りに煽る姿も定番の熱い姿だ!
後ろの神バンド達もオーディエンスのノリノリの姿を見てとても満足そうな表情で演奏していたしな!
あの青山さんのニヤニヤの表情が今でも脳裏に焼き付いているくらいだ!
曲の中盤で三姫が寝る場面では私含め3人のメイトがばたりと倒れこみ気分は完全に三姫と同じ!
だが他のメイトの方が心配そうに『大丈夫ですか?』と声をかけてくださり起こしてくれそうになった時はなんだかホッコリした気分になった!
あわだまフィーバーではサマソニ大阪以来だったので萌え上がりすぎて全く記憶にあらず...
SU-METALの煽りさえ覚えていない...
ただこれだけははっきり覚えている...
三姫はステージ上でキラキラ輝きながら最高に可愛かった!
Catch meも覚えていないな...
ウキウキでは最前エリアのピットは本当に熱く激しく盛り上がっていた
『ゲソ♪ゲソ♪イカゲソが食べたい♪私はスルメ派な!の!』
この時私は上手側にいたが右前方で何やら掲げているメイトさんが...
よく見ると袋に入ったスルメを掲げているではないか!
さくら学院のライブでは幾度か目にしたことはあるがベビメタのライブでは初めてだったので笑い転げてしまったw
そして私の隣では
『タイガー!サイバー!....ジャージャー!!!』
とMIXを入れてる友人の姿が!
ベビメタのライブで初めてMIXを入れているのを見たが意外とマッチしていて驚いてしまった!
この激しいピットの盛り上がりを感じているであろうSU-METALも海外では披露しなかった煽りを
『セィ!』『そりゃ!』と存分にかましてくれた
ウキウキが終わると場内は暗転に包まれしばらくの間が...
『一体どうした?なにがくるんだ?』
私は間が長かったためかなりそわそわした
ざわざわした会場にBOHさんのベースの音が響く
そして...
今までに聴いたことがないメロスピ調のサウンドが披露される
チーム『KAMI BAND』による
『New Mischiefs of metal gods -KAMI Band Instrumental』
が披露された瞬間だ...
今までの『Mischiefs of metal gods -KAMI Band Instrumental-』はあくまでも各々の腕の見せ場 単体のイメージがあったがこの新ソロは違った
たしかに各々のソロなんだが繋がりがあり4人で一つの『曲』を奏でているように私は感じた
人間の感情に突き刺さる熱さ
何かを訴えかけるようなメロディーに気づいたら私は涙し隣にいた友人に何度も『最高ですよ...神バン最高すぎますよ...』
と言っていた...
札幌公演は今日しかなくたぶんくるんだろうなって予想はしていたがまさかこれほどの仕上がりとは...
是非名古屋公演でも聴きたいものだ...
大興奮の会場の熱気を引き継いだのかSU-METALだ
さきほどの熱く盛り上がった会場を一瞬にして静寂に包み込む
かと思えば『アカツキだ!!!!』
の一言で再び会場を熱くさせてしまう
私は2柵目の前でヘドバンをかましながらSU-METALの歌声にただただ聞き入ってしまった...
曲の中盤の藤岡さんと大村さんの見せ場で一歩後方へ下がるSU-METAL
藤岡さんの番の時は右手で後押しをするかのように藤岡さんの背中を見つめ大村さんの番の時は左手で後押しするかのように大村さんの背中を見つめる
ツインギターを奏でているときは後ろを向き小刻みに体を揺らしながらリズムを取るSU-METAL
私はその時普段気づかなかった場面に遭遇する
BOHさんと青山さんが二人で楽しげに何か表情で語り合っているではないか!
さながら『BOHさん!今日もキレッキレですね!』
『英ちゃんのほうこそ!さっき決まっていたぞ!』と二人で語りかけているように見えた...
SU-METALの歌声に酔しれ普段見たことがなかった二人の姿も見れて満足しかない...
4の歌では二人の可愛い姿を幸せそうに見るメイトの姿が!
私の周りでもYUI MOAみたいに肩を組んで『4!4!4!4!4!』と手を右に左に揺らしている方が多数いて本当に幸せしかない!
可愛さは時に人々を一つにしてしまうものなんだなと改めて思い知らされた場面だ
ヘドバンギャー!!では全力でジャンプ そして曲の中盤では土下バンをし全力で楽しんだ!
この時もドキモニの時のメンツが土下バンをかましてて笑ってしまったw
会場内が静寂に包まれ『ぼぉ~~』と低い音が木霊する
BABYMETALの最新曲『違う』(仮)だ
ぱやや♪
『ウォイ!ウォイ!ウォイ!ウォイ!』
札幌の地では当然初披露だが合いの手やコールもバッチリ
ステージ上の三姫も相変わらずのキレのあるダンスで我々を魅了
個人的にYUI MOAの困り顔をしながら『うんうん』と頷くダンスがとても好きでこの日も悲鳴のような声援を飛ばしながら二人をガン見
『違う』ウォイ!『違う』ウォイ!『違~う』ウォイ!
『違う』ウォイ!『違う』ウォイ!『言うけれど』ウォイ!
『気になっちゃってどおしよ?』のところではジャンプ
たぶんこの時の私は相当周りに迷惑をかけていたかもしれない...
幾度となくジャンプをし後方の方の視界を遮ってしまったからだ...
だがそんな私の存在さえ忘れ満面の笑みでBABYMETALのライブに夢中なメイト達を見た時になんだか涙が出てきてしまった...
私以外の方もこれだけ熱くさせるステージ上の7人はやはり凄いんだと...
SU-METALの後ろを向き半身になりながら目をつぶり『違う違う』と歌う場面も熱すぎる...
シリアスな表情もあれば一瞬の可愛い表情もあり
ダンスも激しい動きが要求されるはずなのに前半と変わらない体力には脱帽しかない...
ライブも終盤に入り我々をTHE ONEにする曲
Road of Resistanceの煽りの音が...
上手から中央付近に移動し
『いきましょう!いきましょう!WODいきましょうよ!』
と言いながら前にいる方や後ろにいる方をなんとか下げて空間を作ろうとしたが全然広がらない...
当然だ...
柵と柵の間は狭くただでさえぎゅうぎゅうな状態なのに広がるわけはない...
正直この時諦めていましたよ...
でも上手のほうから『広がれ!スペースはあるぞ!いけるぞ!』
と声がしふと見てみると
同じ関東から遠征しているメイトさんの姿が!
お互い気づき熱いハイタッチをし
『いきましょう!』と言いながら再度体全体を使い
『WODいきましょう!』『いきましょう!』と言っているともう一人知り合いのメイトさんを発見
ここでも熱い握手を交わし一緒になんとか空間を作ろうと奮闘
なんとかして札幌のみんなとWODをしたい
みんなとはっちゃけて楽しみたい
その思いしかなかった...
願いは通じたのかいつもの輪のような空間ではなく横長の道ができた
まさに道なき道...
Road of Resistance...
私は神バンド達に吠えた...
『神バンいけんのかー??』
その声に藤岡さんが両手で応えてくれピット
神バンド
共に準備は整った...
この日も凛々しい姿でフラッグを持ちながらステージに立ち尽くす
三姫...
ライティングに照らされた姿は実に勇ましく凛々しい姿だ...
会場からも『ウォイ!ウォイ!ウォイ!ウォイ!』と
ステージ上の7人に向け声援を飛ばす
そんな我々に応えるかのように
『BABYMETAL』の文字を我々に向ける三姫
私もこの時下手側に移動し目の前の三姫
いや...
MOAMETALに向けベビメタタオルを高らかと掲げる
そんな私に向かって直視するMOAMETAL...
初めは目を疑ってしまったが完全に私の方を見ている...
もう勘違いでもなんでもいい...
ホントにこの瞬間は貴重な時間だったとしか言いようがない...
私は思わず叫んでしまった...
『札幌いくぞ!!』と...
会場内にはいつもの法螺貝の音色が響き渡りYUI MOAの合図
『1.2.3.4!』
狭い空間に何名ものメイト達が笑顔で体と体をぶつけながら楽しむ姿はどこに行っても変わらない光景だ!
WODをしたあとは地蔵になりステージ上の7人の姿をこの目に焼き付ける
昨年初めてロンドンでRoad of Resistanceを聴きもう何回目だ?と思うほど聴いてきたがどうしても涙を流してしまう一曲だ...
中盤の合唱の部分では見ず知らずの方達が肩を抱きながら一つの言葉を発している姿にはステージ上のメンバーにとっても嬉しい光景だろう...
SU-METALは拳を握りしめ我々に優しく語りかけ
YUIMETALは照れた表情で我々に笑顔を与え
MOAMETALは会場全体をまんべんなく見渡し観客達の姿を嬉しそうに眺めていた...
一人はみんなのために...
みんなは一人のために...
観客はBABYMETALのために...
BABYMETALは観客のために...
まさにそんな光景のように私には見えた
終盤ではモッシュ サーフでピットでも大盛り上り!
最後は全員がキツネサインを掲げSU-METALが締めの言葉を投げ掛け
Road of Resistanceは終了
ギミチョコでは2柵目の前でゆっくり三姫の姿を見ることに
でも気づいたらフリコピをしている自分がいた!
可愛い三姫を見ながら一緒にフリコピをし楽しむなんてこの上ない贅沢な時間だ!
今回のJAPAN TOURでは中盤でのコール&レスポンスが終わり三姫が中央に集まり
『Thank you!!』のところをTOUR開催地の方言にアレンジをしている
大阪では『おおきに!』
そして今日の札幌では『なまらいい!』
意味合いとして『すごくいい!』とゆう意味らしい!
北海道出身と言えばBOHさんが思い浮かぶ!
ひょっとしたら今回のフレーズはBOHさんが考えたかもしれない!
近くにいたメイトさんも私に『上げてください!』と言ってきたので快く了解!
満面の笑みで転がっていったあのメイトさんの表情は今でも忘れられない!
可愛さに満ちたNo.が終わり楽しい宴はいよいよ最終局面へ...
BABYMETALのラストNo.と言えば『イジメ、ダメ、ゼッタイ』
先程のRoad of ResistanceのようにWODに備えて輪をみんなで作ろうとするがやはりピット自体が狭いので無理だった...
できたのは『輪』ではなく『道』
先程のRoad of Resistanceと同じ道ができていた
紙芝居が終わりSU-METALの透き通った声が会場内に響き渡る
私もただただSU-METALの声に酔いしれていた...
だがその時間はあっという間に終わり神バンド達の激しい演奏がスタート
会場全体もWODを煽る『ウォイ!ウォイ!ウォイ!ウォイ!』の野太い男達の叫びが響き渡る
私も中腰になりスタンバイ
私の隣にはクラウチングスタートの姿勢で待機している方もいて笑ってしまったw
SU-METALのシャウトをきっかけにWODスタート!
クラウチングスタートの彼もYUI MOAのように誰もいない道をダッシュで駆け抜ける!
ある意味本当のWODを見た瞬間だったかも知れない!
私はもみくちゃになりながらとにかくモッシュをみんなと楽しんだ!
その後はステージ上の7人にとにかく釘つけになってしまった...
SU-METALのソロパートやYUI MOAコンビの曲
神バンドの達のソロパートがあるもしれないが実質休みなしでのぶっ通しのライブ
にも関わらずステージ上の三姫と神バンド達は全力で我々オーディエンスを楽しませようと必死にパフォーマンスする姿に熱い想いを持たずには見ていられない
YUI MOAは汗を飛び散らせながら激しくヘドバン
無酸素運動で体力的にも厳しいはずなのにそんな表情は全く見せない...
気力 体力
まさに圧巻のプロ魂だ...
SU-METALも歌に自分の感情を乗せ熱く激しく歌う姿に今日も涙を流してしまった...
『イジメ、ダメ、ゼッタイ』とステージ上の三姫が親指を立て寄りそう場面ではフロアのメイト達も同じように寄りそう
その姿にも胸が熱くなる...
中盤に披露されるYUI MOAの格闘シーンでは
YUIMETALは高らかに宙を舞いMOAMETALを切り裂き
MOAMETALも今年の新春キツネ祭で見せたマトリックスばりの背面反り(是非Blu-rayで確認してみてください)
いや、それ以上の反りでのパフォーマンスには驚きだ
そして全力で戦う2人を中央で見守るSU-METAL
いつ見ても熱くなる場面だ...
いつものことだがこの後のSU-METALの
『かかってこい!』のシャウトでサーフをするために目の前にいる方の方を叩き『行く!行く!』と言い指で上がる合図を
目の前の方も無言で頷きここぞとばかりの所で上げてくれ
上げる時も『上げるぞ!』と言ってくれた時は本当に感謝しかない...
そんな最高の中で見た7人の姿は今でも忘れられない
急いでフロアに戻りこの姿を見れたことは本当に最高だったな...

最後はJAPAN TOURでしか聞けない方言での締めの言葉!
満面の笑みで『したっけー!』
と言い去る三姫
最後の最後まで可愛さに満ちていた三姫の姿は眩しかった...
ステージ上に残った神バンド達も最後まで我々の拍手に応えてくれた
藤岡さんは『オラーー!!』と言わんばかりに豪快にピックを投げ
青山さんもボロボロのスティックを投げ込み最後まで我々を沸かせてくれた!
神バンド達が捌けると幕張の時と同様のJAPAN TOURのムービーが流れる
『札幌』の地が紹介された時は一際大きな歓声が沸き起こる!
最後の横浜アリーナの時も『また見に行くぞ!』『もう一度BABYMETALを見たい!』
そんな思いがあっての歓声がフロアに響き渡っていた
昨年幕張で行われたWORLD TOURの時にも銀テープは舞ったが無地のテープだった...
だが今回はこのように3人のメッセージが!

初のJAPAN TOURの記念になる貴重な銀テープもGETでき札幌のみなさんと楽しめた今日のライブは本当に楽しかったな...
開演前は見た感じTHE ONEや6月の幕張で発売されたTシャツを着ている方が多く『初めて参戦する方が多いのかな?』と思ったがライブが始まればそんなことは関係のないことだった
ピットでモッシュを楽しむ者
三姫同様フリコピをし楽しむ者
じっくりと7人の姿を見つめただただその姿を瞳に焼き付ける者
7人に感化されサーフをする者
他のアイドル現場で磨きをかけたかけ声を入れる者
楽しみ方は人それぞれ違うが間違いなくこの場にいた全員がBABYMETALのライブに夢中になっていたことだろう...
開演前にもベビメタコスをしたチビッ子達が楽しそうに目を輝かせながら親御さんと手を繋ぎ待機していたしな...
本当に札幌に遠征をして良かったと心の底から思いましたよ...
6月の幕張で『また9月の札幌で会おう!』と約束をし
まさか本当に再会することができるとは...
普段Twitterでは絡みはあったものの今回の札幌で初めてお会いした方も多かったがみなさん優しく接してくれて本当に嬉しかった...
こんな私に同行枠でライブに参加させていただいたことも感謝しかありません...
嬉しさのあまり打ち上げで
『今日は本当に最高のライブだった!』
『札幌最高すぎだろ!』
と酔って絡んで本当にすいませんでした...
でもそれくらい楽しかったので許してください!
また12月の横浜アリーナでもみんなで盛り上がりましょう!
BABYMETAL WORLD TOUR 2015 in JAPAN TOUR
Zepp Sapporo セットリスト
01 いいね!
02 メギツネ
03 ド・キ・ド・キ☆モーニング
04 あわだまフィーバー
05 Catch me if you can
06 ウ・キ・ウ・キ★ミッドナイト
07 紅月-アカツキ-
08 4の歌
09 ヘドバンギャー!!
10 違う(仮)
11 Road of Resistance
12 ギミチョコ
13 イジメ、ダメ、ゼッタイ
神バンド メンバー
G 大村孝佳
G 藤岡幹大
B BOH
Dr 青山英樹
