入場規制は当たり前!4回目のサマーソニック2015 inTokyo
- 2015/08/15
- 08:00
今年4年連続でのサマーソニックへの出演を果たした
BABYMETAL
まずはその歴史をざっくりと振り返ってみよう...
-2012-
初めて出演したのが今から3年前...
サマーソニック史上最年少で初出演を果たした
ステージはまだ小さなSIDE-SHOW MESSE
この時はまだ幼さしか残らない三人の少女達...
だが小さな三人の少女達はここから数々のサマソニでの伝説を残すことになる...

-2013-
大きな転機となった翌年
BABYMETALは大阪でこのグループとの運命的な出会いを果たす...
そう
あのメタルマスターMetallica!カーク・ハメットとの出会いだ!
この画像がSNSを通じて世界に広まった時多くの方が衝撃を受けたことだろう!
なんたってあのMetallicaのカークと見知らぬ女の子三人組が肩を寄せあい写真を撮っているんだから...

ステージも格上げとなるRAINBOWステージ
彼女達のバックには心強い味方の神バンドも参加してのライブ
多くの方に『BABYMETAL』の名を広めた
サマーソニックとなった...

-2014-
WORLD TOUR ソニスフィア レディー・ガガの
サポートアクトを終えての凱旋公演となったこの年のサマーソニック

ステージもメタル系やロックバンド達が集う
MOUNTAINステージ
この年は日本勢ではcoldrainやFear, and Loathing in Las Vegas
海外勢ではGHOST MEGADETH Avenged Sevenfoldと多くの猛者達が集まった中でのライブ
だが彼女達は臆することなく世界でレベルアップさせた『歌』『 ダンス』『可愛さ』 神バンド達の
『超絶プレイ』で約2万人の観客を魅了した
ちなみにMOUNTAINステージで入場規制がかかったのはBABYMETALのみ...
またBABYMETALの歴史に一つのLEGENDを刻んだ年でもあった...
4年とゆう短い間に着実に日本そして世界への階段を駆け上がる
BABYMETAL...
果たして今年はどんな盛り上がりを見せてくれるのか
-2015-
2万人規模の会場内は多くのベビメタTを着た黒い塊に覆われていた
早くもMOUNTAINステージは入場規制がかかる状態に
もう当然すぎて驚きはなかった
前のグループALL TIME LOWの圧縮で最前から3列目に来ていた私だがライブ中での激しい圧縮で体力を消耗していたため後方8列目ぐらいで待機することに...
この時私は一抹の不安を抱えていた...
すでに脱水症状の初期段階である手足の痙攣
若干の立ちくらみが起こっていたからだ...
この状態で大本命のBABYMETALを楽しめるのかと...
少しの間だが、体力の回復に努めることに...
そんな私を尻目にステージ上にはBABYMETALの機材が持ち込まれ直ぐ様スタッフによるサウンドチェックも始まる
不思議とバスに刻まれたBABYMETALの文字を見た瞬間体に力が戻った気がした
今回はスタッフさんによるチェックがけっこう長かったですね
スタッフのチェックが終わるとステージ上に神達が続々と現れ始める
BOHさん 藤岡さん 大村さん 最後に青山さん
会場からは『BOHさん!藤岡さん!』そして何故か
『由結ちゃーーん』と歓声が上がったときはさすがに笑ってしまったw
今日もメトロック同様神々達のサウンドチェックに抜かりはない
大村さんとBOHさんは少し弾いてはスタッフに指で
『上げて』とゆう仕草を何度かして余念がない感じだ
全体でのチェックは『いいね♪』
サウンドチェックにも関わらず『お前の物は俺の物!』『とりまモッシュッシュ!』と数人だがコールもバッチリでライブが待ち遠しい状態
程なくしてチェックも終わりステージ裏に捌ける神々達
こちらの声援にキツネサインで応える神々は今日もサービス精神に溢れていた
待つこと数分
流れていたBGMが小さくなっていき一気に
『ウォォォォ!』と会場全体から怒号が響き渡る
紙芝居は幕張のワンマンでも披露されたものが映し出される
紙芝居が終わり青山神のシンバルの音で幕を開けた
2015年サマーソニック in 東京

8列目にいたが早くも後ろからの激しい圧縮が私を襲う
気づいたら完全にモッシュピットの中にいた...
だが三姫の姿を見たら不思議と全力で『B!A!B!Y!』
と両手を掲げている私がいた
デスボをきっかけにステージ上を縦横無尽に駆け回る三姫
モッシュピットでももみくちゃになりながらも皆の表情は満面の笑み
可愛さとは時に人に力を与えるものだと実感した
続く曲は『メギツネ』
この曲も激しいモッシュやサーフ等が発生する曲だ
私の周りも三姫と同様に右に左に揺れながらの激しい圧縮は本当に死ぬかとすら思えてしまうものだ
三姫の激しいパフォーマンスに感化され圧縮は更に激しさを増すばかり
周りの動きに合わせて全力で『それそれそれ♪』とやるしかありませんでした!
でも本当にキツかったのでサーフをして抜け出すしかないと思った
SU-METALの『なめたらいかんぜよ!』
でサーフを行い脱出成功!
コロコロと転がりながらも3人の姿はバッチリとこの目に焼きつけた
急いで先程のピットに向かうが入り口がどこかわからずかなりもたつく
続く曲は『ド・キ・ド・キ☆モーニング』
遠巻きから『ウォイ!ウォイ!』と叫びながら全力で走る
無事ピットに着いた時には曲も中盤に差し掛かり三姫がバタリと寝る場面に
『あぁ~Secretライブの時 間近で最愛ちゃんの寝顔見たけど可愛かったな!』と思いつつ今回は寝ずにステージ上の三姫を見ることに!
『ふぁ~』と眠そうな表情で起き上がり直ぐ様『リンリンリン♪』と踊り出す姿には今日が
BABYMETAL初見の方達も三姫の魅力に気づいた場面ではないだろうか
そして次は国内外のフェスでは初披露となる
『あわだまフィーバー』
メイト達ですらこの曲には骨抜きにされるのにBABYMETALを初見で見る方達の反応が楽しみだった
スピーディーなイントロが流れると
『ウォイ!ウォイ!ウォイ!ウォイ!』
と自然とかけ声が発生
豊洲 SSA ミサ 幕張 Secretライブ そして今回のサマソニでの披露となるあわだまでのノリは完全に出来上がっていた
『ウォイ!ウォイ!』
と叫んだ後はリズムにノリながら三姫の可愛いすぎる姿に釘付けになってしまった...
ちょうど前日に~新春キツネ祭~のBlu-rayが届きあわだまを見たばかりだったのでまさか今日生で見れるとは予想もしてなかったので興奮してしまった...
歌い出しのイントロでYUI.MOAが笑顔で『パッパッパ』と口ずさんでいる時にSU-METALは一人真顔で二人と同じフリをしている姿はクールだった
だがその『クール』な姿も『キュート』に変わってしまうのがこの曲の魅力!
『秘密のとこ♪飛んでみたら♪』
三姫の可愛さが全開!
『あわ~あわわ♪あわわフィーバー♪』
と頭の上に輪っかを作って踊るダンスは今日初めてBABYMETALを目にする方にもその可愛さにみんなやられたはず!
そしてこの日のSU-METALは本当にあわだまフィーバーを楽しんでいた
『ア~ゲイン♪』と歌うところをコール&レスポンス仕様に変え
『セィ!』と煽るところを『もっと!』と汗だくになりながらも満面の笑みで観客との一体感を楽しんでいた
当然そんなサプライズな煽りを食らった我々も全力で応えるのがSU-METALへの感謝の気持ちと言えよう
ちなみにこの時のYUI.MOAも最高にキラキラしていて可愛かったです
可愛い曲の次は神バンド達のソロが堪能できる
『Catch me if you can』
先程までは可愛さに包まれた会場が一気にライブハウスのテンションに変わる
イントロの部分では神達もバシバシ観客を煽り我々もその姿に応えるために全力で『ウォイ!ウォイ!ウォイ!ウォイ!』
と声援を送る
記憶力があまりない私はBOHさんのプレイしか覚えていない...
この日のBOHさんはバシバシスラップでの速弾きで観客を魅了
これでもかとゆうくらいの手数の多さには参りましたの言葉しかでてこなかった...
神達のソロが終わると
『ハイ!ハイ!ハイ!ハイ!』
と満面の笑みを浮かべながらジャンプし片手を突き上げ観客を煽る三姫の姿が
会場はライブハウスのテンションから『可愛い』のテンションに移り変わる
私的に一番好きなポイントの一つであるMOAMETALの『とっておきの場所を発見♪』
と言いSU-METALの股を下をくぐりピースをする場面
問答無用で今日もとっておきの笑顔を見せてくれて激しく萌えてしまった!
モッシュピットではサークルモッシュが早くも発生
みんな満面の笑みでグルグル回る姿は見ていて気持ちがいいものだ!
私も参加したかったがすでに三姫を見る力しか残っていなかったので
少し外れてステージ上の三姫の姿を堪能する
先程少しのインターバルがあったとは言え三姫の気力 体力にはいつも驚かされる
会場内は熱気ムンムン
三姫も汗が吹き出して止まらない状態だろう
大人の我々ですらヘロヘロな状態
だがそんな疲れは微塵も感じさせず常に笑顔 キレのある歌 ダンス
末恐ろしい16歳と17歳だ...
続く『ウ・キ・ウ・キ★ミッドナイト』
先程あわだま同様SU-METALのはしゃぎっぷりは全開だった
先程は『セィ!』『もっと!』だったが今回は
『うりゃ!』『そりゃ!』と感情の高ぶりがストレートに出た煽りでやっぱりSU-METALは歌に自分の感情を乗せて歌うタイプなんだなと染々思った...
だからこそ言葉も分からない多くの人にも伝わるんだと...
ライブもいよいよ終盤に突入...
モニターにはメタルマスターとサマソニでの出会いを振り返るものが展開される
最後にはレディング&リーズへの出演するシーンが流れる
BABYMETALを知らずにこの場にいた方はさぞ驚いたことだろう
ピットではWODの準備が開始される
この日も下手には多くの猛者達が集まっており毎度のことだがハイタッチやハグをしこのあと開始されるWODの成功を共に祈った
会場内に響き渡る法螺貝の音...
ゆったりとしたイントロが流れフラッグを背中に背負った三姫の姿がステージ上にあった...
いつ見ても涙が止まらないシーンだ...
ギターの音が響き渡り誇らしげにBABYMETALの名を刻んだフラッグを我々に向ける三姫
私もポッカリ開いた穴の端で三姫にフラッグを掲げ言葉にならない言葉を叫んでいた...
この時にしか向き合うことができない場面...
激熱だ...
会場内には再び法螺貝の音が響き渡りYUI.MOAは後ろにフラッグを置きSU-METALは両手で『分かれろ』の仕草をし一瞬の静寂が会場内を支配する
そして...
『1!2!3!4!』の合図をキッカケに一気に穴の開いた中央に全力ダッシュ!
もみくちゃになりながら『ウォォォ!』と叫ぶのが精一杯だった...
その後は高速サークルモッシュ
本当に最高な瞬間だ
曲の中盤では会場がTHE ONEになる大合唱
この時Mr.WODの異名を持つメイトの方と肩を組み合唱できたのは最高の思い出だ!
合唱が終わるとSU-METALの激熱ポイント
『かかってこいよ!』
あまりのSU-METALの声のパワーにマイクが負けてしまいうまく拾えていない印象があったがもうそんなことはどうでもよく思えてしまった
前方の方では多数のサーフ者が続出
SSAの時も見た光景だがフェスでもこんな状態になるとは...
さぞセキュリティーも大変でしょうねw
激しいRoRの次は『ギミチョコ』
今回のギミチョコは今日一の萌え上がりとなった!
その理由はYUI.MOAの煽り
そして今回初の三人でのパフォーマンスにあった...
MOAMETAL
今まで『聞こえないよ!!』
今回『みんな!楽しんでる!』に変えてきていた
YUIMETALも
『もっともっと!』を『サマソニ最高!』
そしてこの後に事件が起こる...
『チェケラチョチョチョチョチョチョチョ♪』
普段ならSU-METALが『ラスト!』と叫び最後のコール&レスポンスをするところをおもむろにYUI.MOAがSU-METALのマイクに近づき
三人で一つのマイクで顔を近づけ
『スィンキン!』とコールし最後も三人で『センキュー!』

圧倒的可愛さしかない...
この姿を見れたこの場にいた方達は本当にラッキーな方達ですよ!
そんな最高な癒しをいただきラストとなった
サマーソニック2015 in 東京
ラストNo.はもちろんこの曲
『イジメ、ダメ、ゼッタイ』である
紙芝居が展開されると同時に今日2回目のWODの準備が始まる
心なしかさっきの三人の可愛すぎる姿を見たせいかラストにも関わらず生き生きと準備をしているメイト達の姿がそこにはあった
私は再び大きく開いた穴の端でフラッグを掲げながらその時を待っていた
珍しくパンケチャは発生せず一瞬の間だがSU-METALの透き通る声 姿に惚れ惚れしていた...
会場内に響き渡る神達のサウンド
ピットでもWODに向けての雄叫びが響き渡る
ピットのテンションも最高潮に達しSU-METALのシャウトで本日最後のWODがスタート!
みんなで最後の全力モッシュ!
楽しさしかなかった...
後はゆっくりと三姫の姿を見ることに!
最後になっても眩しい笑顔で約2万人を魅力する姿には感動しかなかった
会場全体でのダメジャンプではホールが揺るいでしまうくらいの激しさ
中盤での格闘シーンは去年から引き継がれている斬殺シーン
いつ見ても迫力があり熱い場面だ
終盤ではSU-METALが『かかってこい!』といつも言っていたが
この日言っていたかは思い出せない...
最後にクラウドサーフを行い少しだが目の前で三姫の姿をみることができてよかった...
もう走ってピットに向かう余裕はなく下手の端から7人の姿を見守っていた
曲も終わり『See yon!』と笑顔でステージ上からはける三姫
ステージ裏に行くまでずっと笑顔で手を振っていた姿が忘れられない
今日も最高なライブだった...
ただ、残念だったのがCatch me辺りから音がずれているように感じた
恐らく音響あるいは機材の故障だとは思うが本来の力を出しきれていないように感じてしまった...
だが初見の方にはしっかり彼女達のパフォーマンスは届いていたはず!
飲み物を買うため歩いていると後ろから
『三人可愛かったよな!』『真ん中の子がボーカル?歌とダンス上手かったよね!』
とゆう声を聞いた時は思わずニヤってしてしまった!
明日の大阪でも盛り上がることは間違いないだろう...

SUMMER SONIC 2015 in Tokyo
セットリスト
01 BABYMETAL DEATH
02 メギツネ
03 ド・キ・ド・キ☆モーニング
04 あわだまフィーバー
05 Catch me if you can
06 ウ・キ・ウ・キ★ミッドナイト
07 Road of Resistance
08 ギミチョコ
09 イジメ、ダメ、ゼッタイ
神バンド メンバー
G 大村孝佳
G 藤岡幹大
B BOH
Dr 青山英樹
BABYMETAL
まずはその歴史をざっくりと振り返ってみよう...
-2012-
初めて出演したのが今から3年前...
サマーソニック史上最年少で初出演を果たした
ステージはまだ小さなSIDE-SHOW MESSE
この時はまだ幼さしか残らない三人の少女達...
だが小さな三人の少女達はここから数々のサマソニでの伝説を残すことになる...

-2013-
大きな転機となった翌年
BABYMETALは大阪でこのグループとの運命的な出会いを果たす...
そう
あのメタルマスターMetallica!カーク・ハメットとの出会いだ!
この画像がSNSを通じて世界に広まった時多くの方が衝撃を受けたことだろう!
なんたってあのMetallicaのカークと見知らぬ女の子三人組が肩を寄せあい写真を撮っているんだから...

ステージも格上げとなるRAINBOWステージ
彼女達のバックには心強い味方の神バンドも参加してのライブ
多くの方に『BABYMETAL』の名を広めた
サマーソニックとなった...

-2014-
WORLD TOUR ソニスフィア レディー・ガガの
サポートアクトを終えての凱旋公演となったこの年のサマーソニック

ステージもメタル系やロックバンド達が集う
MOUNTAINステージ
この年は日本勢ではcoldrainやFear, and Loathing in Las Vegas
海外勢ではGHOST MEGADETH Avenged Sevenfoldと多くの猛者達が集まった中でのライブ
だが彼女達は臆することなく世界でレベルアップさせた『歌』『 ダンス』『可愛さ』 神バンド達の
『超絶プレイ』で約2万人の観客を魅了した
ちなみにMOUNTAINステージで入場規制がかかったのはBABYMETALのみ...
またBABYMETALの歴史に一つのLEGENDを刻んだ年でもあった...
4年とゆう短い間に着実に日本そして世界への階段を駆け上がる
BABYMETAL...
果たして今年はどんな盛り上がりを見せてくれるのか
-2015-
2万人規模の会場内は多くのベビメタTを着た黒い塊に覆われていた
早くもMOUNTAINステージは入場規制がかかる状態に
もう当然すぎて驚きはなかった
前のグループALL TIME LOWの圧縮で最前から3列目に来ていた私だがライブ中での激しい圧縮で体力を消耗していたため後方8列目ぐらいで待機することに...
この時私は一抹の不安を抱えていた...
すでに脱水症状の初期段階である手足の痙攣
若干の立ちくらみが起こっていたからだ...
この状態で大本命のBABYMETALを楽しめるのかと...
少しの間だが、体力の回復に努めることに...
そんな私を尻目にステージ上にはBABYMETALの機材が持ち込まれ直ぐ様スタッフによるサウンドチェックも始まる
不思議とバスに刻まれたBABYMETALの文字を見た瞬間体に力が戻った気がした
今回はスタッフさんによるチェックがけっこう長かったですね
スタッフのチェックが終わるとステージ上に神達が続々と現れ始める
BOHさん 藤岡さん 大村さん 最後に青山さん
会場からは『BOHさん!藤岡さん!』そして何故か
『由結ちゃーーん』と歓声が上がったときはさすがに笑ってしまったw
今日もメトロック同様神々達のサウンドチェックに抜かりはない
大村さんとBOHさんは少し弾いてはスタッフに指で
『上げて』とゆう仕草を何度かして余念がない感じだ
全体でのチェックは『いいね♪』
サウンドチェックにも関わらず『お前の物は俺の物!』『とりまモッシュッシュ!』と数人だがコールもバッチリでライブが待ち遠しい状態
程なくしてチェックも終わりステージ裏に捌ける神々達
こちらの声援にキツネサインで応える神々は今日もサービス精神に溢れていた
待つこと数分
流れていたBGMが小さくなっていき一気に
『ウォォォォ!』と会場全体から怒号が響き渡る
紙芝居は幕張のワンマンでも披露されたものが映し出される
紙芝居が終わり青山神のシンバルの音で幕を開けた
2015年サマーソニック in 東京

8列目にいたが早くも後ろからの激しい圧縮が私を襲う
気づいたら完全にモッシュピットの中にいた...
だが三姫の姿を見たら不思議と全力で『B!A!B!Y!』
と両手を掲げている私がいた
デスボをきっかけにステージ上を縦横無尽に駆け回る三姫
モッシュピットでももみくちゃになりながらも皆の表情は満面の笑み
可愛さとは時に人に力を与えるものだと実感した
続く曲は『メギツネ』
この曲も激しいモッシュやサーフ等が発生する曲だ
私の周りも三姫と同様に右に左に揺れながらの激しい圧縮は本当に死ぬかとすら思えてしまうものだ
三姫の激しいパフォーマンスに感化され圧縮は更に激しさを増すばかり
周りの動きに合わせて全力で『それそれそれ♪』とやるしかありませんでした!
でも本当にキツかったのでサーフをして抜け出すしかないと思った
SU-METALの『なめたらいかんぜよ!』
でサーフを行い脱出成功!
コロコロと転がりながらも3人の姿はバッチリとこの目に焼きつけた
急いで先程のピットに向かうが入り口がどこかわからずかなりもたつく
続く曲は『ド・キ・ド・キ☆モーニング』
遠巻きから『ウォイ!ウォイ!』と叫びながら全力で走る
無事ピットに着いた時には曲も中盤に差し掛かり三姫がバタリと寝る場面に
『あぁ~Secretライブの時 間近で最愛ちゃんの寝顔見たけど可愛かったな!』と思いつつ今回は寝ずにステージ上の三姫を見ることに!
『ふぁ~』と眠そうな表情で起き上がり直ぐ様『リンリンリン♪』と踊り出す姿には今日が
BABYMETAL初見の方達も三姫の魅力に気づいた場面ではないだろうか
そして次は国内外のフェスでは初披露となる
『あわだまフィーバー』
メイト達ですらこの曲には骨抜きにされるのにBABYMETALを初見で見る方達の反応が楽しみだった
スピーディーなイントロが流れると
『ウォイ!ウォイ!ウォイ!ウォイ!』
と自然とかけ声が発生
豊洲 SSA ミサ 幕張 Secretライブ そして今回のサマソニでの披露となるあわだまでのノリは完全に出来上がっていた
『ウォイ!ウォイ!』
と叫んだ後はリズムにノリながら三姫の可愛いすぎる姿に釘付けになってしまった...
ちょうど前日に~新春キツネ祭~のBlu-rayが届きあわだまを見たばかりだったのでまさか今日生で見れるとは予想もしてなかったので興奮してしまった...
歌い出しのイントロでYUI.MOAが笑顔で『パッパッパ』と口ずさんでいる時にSU-METALは一人真顔で二人と同じフリをしている姿はクールだった
だがその『クール』な姿も『キュート』に変わってしまうのがこの曲の魅力!
『秘密のとこ♪飛んでみたら♪』
三姫の可愛さが全開!
『あわ~あわわ♪あわわフィーバー♪』
と頭の上に輪っかを作って踊るダンスは今日初めてBABYMETALを目にする方にもその可愛さにみんなやられたはず!
そしてこの日のSU-METALは本当にあわだまフィーバーを楽しんでいた
『ア~ゲイン♪』と歌うところをコール&レスポンス仕様に変え
『セィ!』と煽るところを『もっと!』と汗だくになりながらも満面の笑みで観客との一体感を楽しんでいた
当然そんなサプライズな煽りを食らった我々も全力で応えるのがSU-METALへの感謝の気持ちと言えよう
ちなみにこの時のYUI.MOAも最高にキラキラしていて可愛かったです
可愛い曲の次は神バンド達のソロが堪能できる
『Catch me if you can』
先程までは可愛さに包まれた会場が一気にライブハウスのテンションに変わる
イントロの部分では神達もバシバシ観客を煽り我々もその姿に応えるために全力で『ウォイ!ウォイ!ウォイ!ウォイ!』
と声援を送る
記憶力があまりない私はBOHさんのプレイしか覚えていない...
この日のBOHさんはバシバシスラップでの速弾きで観客を魅了
これでもかとゆうくらいの手数の多さには参りましたの言葉しかでてこなかった...
神達のソロが終わると
『ハイ!ハイ!ハイ!ハイ!』
と満面の笑みを浮かべながらジャンプし片手を突き上げ観客を煽る三姫の姿が
会場はライブハウスのテンションから『可愛い』のテンションに移り変わる
私的に一番好きなポイントの一つであるMOAMETALの『とっておきの場所を発見♪』
と言いSU-METALの股を下をくぐりピースをする場面
問答無用で今日もとっておきの笑顔を見せてくれて激しく萌えてしまった!
モッシュピットではサークルモッシュが早くも発生
みんな満面の笑みでグルグル回る姿は見ていて気持ちがいいものだ!
私も参加したかったがすでに三姫を見る力しか残っていなかったので
少し外れてステージ上の三姫の姿を堪能する
先程少しのインターバルがあったとは言え三姫の気力 体力にはいつも驚かされる
会場内は熱気ムンムン
三姫も汗が吹き出して止まらない状態だろう
大人の我々ですらヘロヘロな状態
だがそんな疲れは微塵も感じさせず常に笑顔 キレのある歌 ダンス
末恐ろしい16歳と17歳だ...
続く『ウ・キ・ウ・キ★ミッドナイト』
先程あわだま同様SU-METALのはしゃぎっぷりは全開だった
先程は『セィ!』『もっと!』だったが今回は
『うりゃ!』『そりゃ!』と感情の高ぶりがストレートに出た煽りでやっぱりSU-METALは歌に自分の感情を乗せて歌うタイプなんだなと染々思った...
だからこそ言葉も分からない多くの人にも伝わるんだと...
ライブもいよいよ終盤に突入...
モニターにはメタルマスターとサマソニでの出会いを振り返るものが展開される
最後にはレディング&リーズへの出演するシーンが流れる
BABYMETALを知らずにこの場にいた方はさぞ驚いたことだろう
ピットではWODの準備が開始される
この日も下手には多くの猛者達が集まっており毎度のことだがハイタッチやハグをしこのあと開始されるWODの成功を共に祈った
会場内に響き渡る法螺貝の音...
ゆったりとしたイントロが流れフラッグを背中に背負った三姫の姿がステージ上にあった...
いつ見ても涙が止まらないシーンだ...
ギターの音が響き渡り誇らしげにBABYMETALの名を刻んだフラッグを我々に向ける三姫
私もポッカリ開いた穴の端で三姫にフラッグを掲げ言葉にならない言葉を叫んでいた...
この時にしか向き合うことができない場面...
激熱だ...
会場内には再び法螺貝の音が響き渡りYUI.MOAは後ろにフラッグを置きSU-METALは両手で『分かれろ』の仕草をし一瞬の静寂が会場内を支配する
そして...
『1!2!3!4!』の合図をキッカケに一気に穴の開いた中央に全力ダッシュ!
もみくちゃになりながら『ウォォォ!』と叫ぶのが精一杯だった...
その後は高速サークルモッシュ
本当に最高な瞬間だ
曲の中盤では会場がTHE ONEになる大合唱
この時Mr.WODの異名を持つメイトの方と肩を組み合唱できたのは最高の思い出だ!
合唱が終わるとSU-METALの激熱ポイント
『かかってこいよ!』
あまりのSU-METALの声のパワーにマイクが負けてしまいうまく拾えていない印象があったがもうそんなことはどうでもよく思えてしまった
前方の方では多数のサーフ者が続出
SSAの時も見た光景だがフェスでもこんな状態になるとは...
さぞセキュリティーも大変でしょうねw
激しいRoRの次は『ギミチョコ』
今回のギミチョコは今日一の萌え上がりとなった!
その理由はYUI.MOAの煽り
そして今回初の三人でのパフォーマンスにあった...
MOAMETAL
今まで『聞こえないよ!!』
今回『みんな!楽しんでる!』に変えてきていた
YUIMETALも
『もっともっと!』を『サマソニ最高!』
そしてこの後に事件が起こる...
『チェケラチョチョチョチョチョチョチョ♪』
普段ならSU-METALが『ラスト!』と叫び最後のコール&レスポンスをするところをおもむろにYUI.MOAがSU-METALのマイクに近づき
三人で一つのマイクで顔を近づけ
『スィンキン!』とコールし最後も三人で『センキュー!』

圧倒的可愛さしかない...
この姿を見れたこの場にいた方達は本当にラッキーな方達ですよ!
そんな最高な癒しをいただきラストとなった
サマーソニック2015 in 東京
ラストNo.はもちろんこの曲
『イジメ、ダメ、ゼッタイ』である
紙芝居が展開されると同時に今日2回目のWODの準備が始まる
心なしかさっきの三人の可愛すぎる姿を見たせいかラストにも関わらず生き生きと準備をしているメイト達の姿がそこにはあった
私は再び大きく開いた穴の端でフラッグを掲げながらその時を待っていた
珍しくパンケチャは発生せず一瞬の間だがSU-METALの透き通る声 姿に惚れ惚れしていた...
会場内に響き渡る神達のサウンド
ピットでもWODに向けての雄叫びが響き渡る
ピットのテンションも最高潮に達しSU-METALのシャウトで本日最後のWODがスタート!
みんなで最後の全力モッシュ!
楽しさしかなかった...
後はゆっくりと三姫の姿を見ることに!
最後になっても眩しい笑顔で約2万人を魅力する姿には感動しかなかった
会場全体でのダメジャンプではホールが揺るいでしまうくらいの激しさ
中盤での格闘シーンは去年から引き継がれている斬殺シーン
いつ見ても迫力があり熱い場面だ
終盤ではSU-METALが『かかってこい!』といつも言っていたが
この日言っていたかは思い出せない...
最後にクラウドサーフを行い少しだが目の前で三姫の姿をみることができてよかった...
もう走ってピットに向かう余裕はなく下手の端から7人の姿を見守っていた
曲も終わり『See yon!』と笑顔でステージ上からはける三姫
ステージ裏に行くまでずっと笑顔で手を振っていた姿が忘れられない
今日も最高なライブだった...
ただ、残念だったのがCatch me辺りから音がずれているように感じた
恐らく音響あるいは機材の故障だとは思うが本来の力を出しきれていないように感じてしまった...
だが初見の方にはしっかり彼女達のパフォーマンスは届いていたはず!
飲み物を買うため歩いていると後ろから
『三人可愛かったよな!』『真ん中の子がボーカル?歌とダンス上手かったよね!』
とゆう声を聞いた時は思わずニヤってしてしまった!
明日の大阪でも盛り上がることは間違いないだろう...

SUMMER SONIC 2015 in Tokyo
セットリスト
01 BABYMETAL DEATH
02 メギツネ
03 ド・キ・ド・キ☆モーニング
04 あわだまフィーバー
05 Catch me if you can
06 ウ・キ・ウ・キ★ミッドナイト
07 Road of Resistance
08 ギミチョコ
09 イジメ、ダメ、ゼッタイ
神バンド メンバー
G 大村孝佳
G 藤岡幹大
B BOH
Dr 青山英樹
